(1)水洗化の状況 総人口1億2,614万人のうち、水洗化人口は10,175万人(80.5% 9年度78.9%)となっている。 うち、浄化槽人口が3,501万人(総人口の27.7%)、下水道人口が6,647万人(総人口の52.8%)となっており、下水道人口の増加により水洗化人口が増加している。 一方、非水洗化人口は2,468万人(総人口の19.5%)となっている(図-16参照)。
総人口1億2,614万人のうち、水洗化人口は10,175万人(80.5% 9年度78.9%)となっている。 うち、浄化槽人口が3,501万人(総人口の27.7%)、下水道人口が6,647万人(総人口の52.8%)となっており、下水道人口の増加により水洗化人口が増加している。 一方、非水洗化人口は2,468万人(総人口の19.5%)となっている(図-16参照)。
図-16 し尿処理形態の推移(人口)
注10:グラフ中の数値はそれぞれの構成人口(百万人)
(2)くみ取りし尿及び浄化槽汚泥の処理状況 くみ取りし尿及び浄化槽汚泥の処理量3,263万キロリットルのうち、し尿処理施設又は下水道投入によって3,063万キロリットル(93.9% 9年度93.1%)が処理されている。処理の内訳は図−17のとおりであり、海洋投入処分量はくみ取りし尿で73万キロリットル、浄化槽汚泥で110万キロリットルである。処分量と処分割合の推移を図−18に示した。
くみ取りし尿及び浄化槽汚泥の処理量3,263万キロリットルのうち、し尿処理施設又は下水道投入によって3,063万キロリットル(93.9% 9年度93.1%)が処理されている。処理の内訳は図−17のとおりであり、海洋投入処分量はくみ取りし尿で73万キロリットル、浄化槽汚泥で110万キロリットルである。処分量と処分割合の推移を図−18に示した。
図-17 くみとりし尿及び浄化槽汚泥の処理内訳
図-18 海洋投入処分量状況の推移