第31回世界ラベルコンテスト審査会(トニー・ホワイト審査委員長=FINAT)はこのほど、5部門それぞれで世界一を競う「Best Of the Best(以下、ベストオブザベスト)」を発表した。結果は全日本シール印刷協同組合連合会(=JFLP、田中裕会長)からエントリーした進和ラベル印刷(山形県上山市)が「レタープレス部門」で、丸信(福岡県久留米市が「コンビネーション部門」で見事世界一に輝いた。
レタープレス部門において「昆布茶」でベストオブザベストを受賞した進和ラベル印刷は、第25回にレタープレス部門、第29回はオフセット部門でベストオブザベストを受賞しており、世界一の受賞は今回で3度目の快挙だ。
コンビネーション部門では、丸信の酒ラベル「純米吟醸若竹屋」がベストオブザベストを受賞。同社は世界大会でこれまでに3度の入賞実績があり、最高位であるベストオブザベストの受賞は今回が初めて。(7月21日11:10 包装タイムス7月20日号に詳報)