包装タイムス・バックナンバー“2002年3月度”


3月4日号ダイジェスト

<トップニュース>
◇“はがせるトレー”展開急加速
国内スーパー老舗も全面採用へ

家庭ゴミの削減や、包材版・循環型社会構築に向け今後、新たな役割への期待が高まりつつある“はがせるトレー”。本紙が昨年後半、小売流通業大手での採用事例を報じたところ(平成13年10月15日号第2面)、読者から予想以上の反響が寄せられるなど、業界関係者での関心は日増しに大きくなっているようだ。

◇完全生分解性インキ「製品化」

- 大日精化工業 -

◇旭包装を子会社化

- 高速 -

◇事業提携、関西地区で生産拠点一本化

- 積水フィルム、稲畑産業 -

◇エフピコ、中国パール販売をグループ化

◇「ボイス21」/生分解性プラを食品容器に
講演活動など普及に尽力

- 生分解性プラスティック研究会 アドバイザー 渡辺俊経氏 -




<フィルム印刷加工関連>
◇グラビア印刷業界「完全生分解性時代」の幕開け
インキはすでに「製品化」AC、ドライラミ、ヒートシール、トップコート各材も「射程圏」での検討段階に

- 大日精化工業 -

◇機械不要で帯封包装を実現

- サンアイパック -

◇使いきり手袋「新人」快走
環境適性、疲労感低減に評価

- エステートレーディング -

◇グラビア印刷向け管理ソフトを開発
全ての業務を一元管理

- パシフィック・オーシャン -

◇包装で新セット開発
省資源・即納体制を確立

- 松下電池工業 -

◇「社長インタビュー」/売上100億円の壁に挑戦
狂牛病問題の打撃に負けず

- 三菱化学興人パックス 社長 矢谷吉紀氏 -




<シート・容器関連>
◇高防曇OPSシート上市
チルド食品容器の蓋材需要狙う

- DIC -

◇ブリックパック入りで発売
ドッグフードの常識一新

- フリスキー -

◇「ここに工夫あり」/透明箱に改ざん防止機能
開封性も考慮しミシン目を

- 資生堂 -

◇「K2001 視察報告(3)」/注目のビール用PETボトル
再生適性めぐり“単層”“多層”の議論も

- 東洋紡PPS情報調査部部長技術士(経営工学部門:包装)村内一夫氏 -




<外装・出荷包装・MH機材>
◇コアリターナブルを実現
新志向のPPバンド発売

- 宇部日東化成 -

◇自動開梱機約1900万円
国産リング型貨物固定式も

- 伊藤忠産機 -

◇独デマーグ社と包括提携

- キトー -

◇製品バリエーション強化

- 川上産業 -

◇「レーダー」/環境経営戦略を加速

- 大日製罐 -




<段ボール・紙加工関連>
◇高性能自動平盤箔押機を公開
新しい市場開拓を図る

- 旭マシナリー -

◇PRTR法などで講演

- 西段工 -

◇平成14年需要予測発表
132億平方メートル、99%に

- 日段工・全段連 -

◇固定式フレキソ印刷機
高速性と小口対応図る

- 新幸機械製作所 -




<週報(環境・行政・関連業界情報)>
◇環境ISOを取得

- ヤマコー -

◇名刺・はがき・封筒発行
1台で印字する発行システム

- 東芝テック -

◇“紙容器”テーマにシンポ開催

- 集めて使うリサイクル協会 -

◇包装技術研究大会中部大会

- JPI中部支部 -

◇前川筑波大教授が新素材

- 日食科学工業会 -




<特集>表示用機器

変化する市場と実態
過熱商戦、進む価格競争
インクジェットプリンター/レーザーマーカー/サーマルプリンター




<特集>CADシステムとサンプルカット機

抜型から紙器段ボールまで広範囲で採用活発
低価格競争も激化





3月11日号ダイジェスト

<トップニュース>
◇無版でダンボールに印刷
ボックスメーカーでいよいよ商業稼動

需要家と供給側の双方に多大なメリットを生むとしてかねてからその可能性が注目されていたインクジェットプリンターによる" 無版オンデマンド段ボール印刷システム" がついにコマーシャルベースで本格的に動きだした。近年デジタル技術が大きな進歩を遂げ、 各種印刷において種々の変化を促す中、 段ボール業界にもいよいよ" ダイレクトオンデマンド印刷" の波が到来したと言っても過言ではないだろう。

◇「ボイス21」/環境対応に積極姿勢
容器包装の軽量化を推進

- 明治製菓 食料購買部課長材料グループ長 鈴木 健志氏 -




<フィルム印刷加工関連>
◇フィルム包装竹箸を発売
新開発の専用包装機使用

- アサイ産業 -

◇川上産業と共同開発
気泡入りで保冷・保温袋

- トライカンパニー -

◇<GRAVO-SERIES>上昇軌跡鮮明に
廃棄物削減効果にも支持拡大

- 日商グラビア -

◇品質ISOの認証取得
英・BVQIが審査、UKASが認定

- ジスグランデ -




<包装機・関連機器>
◇パウチ液体充填システム
独HPC社と国内販売契約

- ガデリウス -

◇下期の飲料プラントに期待
中間決算/連結売上減少

- 澁谷工業 -

◇手袋取付機、取外し機を発売
確実、安全、スピーディーに

- 旭創業 -

◇「先端技術クローズアップ」/異物の検出から分析・同定まで
次世代のX線検査機を共同開発

- エックスレイ・プレシジョン -




<外装・出荷包装・MH機材>
◇企業間コラボ支援で新会社
SCM補完ソフトを開発・販売

- 稲畑産業 -

◇フィルムで中身製品を固定
緩衝材レスの新梱包システム発売

- 出来産業 -

◇環境適応型ホットメルトに期待
接着の課題を解決へ

- 駒峯郁夫氏がセミナーで講演 -




<ラベル印刷・関連機材>
◇インキに微粉末の鉱石混入
「トルマリン+波動」シール

- 福永 -

◇岩田レーベルと協同で
剥離紙トイレットペーパーに

- イデヒコ製紙 -

◇生産効率をアップ
ラベル印刷機のインキ供給制御で

- アイマー・プランニング -

◇「剥がれ落ちたラベル」/第2回
「疑われる」表示/失墜したモラルとブランド

- 「包装タイムス」特別取材班 -




<週報(環境・行政・関連業界情報)>
◇プラ包材を油化・発電に
NEDOの補助金受ける

- 亀田製菓 -

◇使用済み保冷剤を消臭剤に
ポリマーの減容化にも

- トライカンパニー -

◇再生PET100%テンプレート
90%近い光線透過率実現

- 笠井産業 -

◇プラ再生機の本格営業開始
営業・サービス体制整う

- エレマ・ジャパン -




<沖縄県包装産業特集>

地理的特性活かし活力発揮へ

沖縄県の包装関連の最新の動きを「沖縄包装産業特集」としてまとめてみた。日本でもっとも熱い沖縄の現状と今後の展開にスポットをあててみる。

◇地域密着に信頼性高く
幅広い要望に的確に対応

- 沖縄イシダ -

◇「もずく」で高いシェア
カップ製品のアイテムを拡充

- マルキン海産 -

◇生産性向上に取組む
個装、外装に幅広く対応

- 総合紙器 -

◇廃ガラス瓶で新資材
事業展開に多方面から注目

- トリム -

◇「インタビュー」/自立型経済の構築へ
国際拠点の位置付け鮮明に

- 沖縄県経営者協会会長 知名 洋二氏(リューセロ会長) -

◇包材をトータル提案

- リューセロ -

◇多様ニーズに積極提案
商品化をトータルサポート

- ヤマシロPACK -

◇高い衛生水準を保持
「沖縄そば」をフル生産して

- サン食品 -

◇「新社長インタビュー」/人材育成に力注いで
メンテナンス全般に即対応

- ナカフク社長 仲本 兼市氏 -

◇「産業振興政策を聞く」/復帰30周年を節目に
創造性満ちた新事業を

- 沖縄県商工労働部産業政策課課長 比嘉 為弘氏 -

◇幅広く商品を県下に提供

- 名城 -

◇工業の育成、振興図る

- 沖縄県工業連合会 -

◇多彩な事業展開に注目
包装を通じ「ブランド」発信

- ジミー -

◇もずく加工品を販売
高い衛生水準を維持して

- 沖縄県漁業協同組合連合会 -

◇「社長に聞く」/地域密着の営業網駆使
物流センターがフル稼働

- みつわ産業社長 與名嶺吉也氏 -

◇加工設備も充実させて

- 我喜屋紙工所 -

◇メーカーの強みを発揮
ユーザー業界をサポート

- サトー・那覇営業所 -

◇「社長に聞く」/食品加工分野に力注ぐ

- 総合包装社長 馬場 光春氏 -

◇「社長に聞く」/創業50周年を飛躍の年に

- 宮城紙工社長 宮城通治氏 -

◇複雑多様なニーズに対応
多彩な商品提案に努めて

- 沖縄樹脂化学工業 -

◇高品質製品を提供
設備面で強化を図って

- 琉球製罐 -

◇総合力生かし好評博す
ネットワーク展開特徴に

- オザックス・沖縄営業所 -

◇衛生的製造現場を見学
観光スポットと人気集める

- お菓子のポルシェ -

◇「インタビュー」/縦ピロー包装機など実績

- トーヨー商事社長 橋内 健一氏 -





3月18日号ダイジェスト

<トップニュース>
◇ラベルは表示して“責任”を
製造者からのメッセージを記載

ラベルの表示に関する報道が年頭から相次いでなされている。ラベルはパッケージの顔。消費者はパッケージに貼られたラベルの表示を見て、その商品の価値を判断している。今一度、今回の問題を整理することで、ラベルの役割を見直したい。

◇「ボイス21」/戦略的発想でモノづくり
包装の付加価値が販売野伸ばす

- 松下電池工業 企画グループ副参事 熊倉 勝彦氏 -




<フィルム印刷加工関連>
◇OPPフィルム製造設備S&B
大垣工場には1200トンラインを新規導入

- 二村化学工業 -

◇水溶性グラビア印刷「薄用紙」で実現
インキメーカーと協同開発

- 睦化学工業 -

◇塩ビ用ダイオキシン抑制剤を開発
大阪府立総研、立命大、住友金属と共同で

- 用瀬電機 -

◇「強い工場力」再構築に向けて(1)/「生産効率向上と品質維持向上の考え方」

- 大和グラビヤ 常務取締役 生産性本部長 鈴木了氏 -




<シート・容器関連>
◇発泡シート“ラミ反”好調/'01工業会統計などから分析
即席カップ麺や弁当用が牽引

生鮮食品用トレーや即席麺丼、持ち帰り弁当容器などに使われるPSP原反は、分野別出荷量の“明暗”がいよいよハッキリしてきた。国内主要メーカー団体の発泡スチレンシート工業会が設定する用途別分類の中で、比較的大きな構成率を占める「トレー反」が年々減少傾向を示すのに対し、即席麺容器向け「ラミ丼」は依然、好調な推移を示す。

◇'01年国内需要は174億缶
発泡酒の大幅な伸び貢献も

- アルミ缶リサイクル協会 -

◇「K2001 視察報告」(4)/可塑剤削減のPVCフィルム
高脂肪食品包装用で新規制を視野

- 東洋紡PPS情報調査部部長技術士(経営工学部門・包装)村内一夫氏 -




<外装・出荷包装・MH機材>
◇最新生産ライン稼動/低発泡POシート、年産5000t
超臨界炭酸ガス発泡技術を採用

- 三井化学プラテック -

◇電気石の鮮度保持箱発売
福島市内のモニターも絶賛

- 福永 -

◇平成14年段ボール生産統計
前年比で98.9%に

- 日段工・全段連 -

◇特殊粘着テープ回復
平成14年度粘着テープ類1月出荷実績

- 日粘工 -




<包材流通>
◇易剥離テープ全国発売/弁当容器の“蓋止め用”狙う
中国パール販売と独占展開へ

- エフピコ -

◇保管・輸送用梱包材が拡大
純パルプ100%/木材梱包代替分野などに

- もりや産業 -

◇「インタビュー」/経営力で格差拡大の情勢
今後は「慎重かつ大胆な心構え」で

- 高速 赫規矩夫社長 -




<段ボール・紙加工関連>
◇「レンゴーの展望」(上)/業界改革への挑戦
活性化に必要なビジョン提示

- レンゴー 取締役社長 大坪清氏 -




<フィルム加工特集>

◇需要喚起へ新展開図る
差別化図る製品開発に傾注

消費者の生活スタイルが変わり、し好がますます多様化するなかで、ニーズを的確に捉えるため新たな商品提案が包装ユーザーで繰り返し行われている。コンビニエンスストアの普及拡大、流通の変革、さらには環境問題への対応などを背景にユーザーの包装が絶えず変化してきている。フレキシブルパッケージを手掛け、積極的に提案型営業を繰り広げながら事業展開を図るフィルム加工業界の最新の話題に迫り、差別化を図った取り組みを行っている企業の動きに迫ってみたい。

◇上海に合作の新工場建設へ
グラビア機、ドライラミ機導入/一貫生産で袋、収縮ラベルを増強

- グンゼ包装システム -

◇易開封性フィルム好評
医薬品、化粧品で高実績

- 岡田紙業 -

◇オンリーワン事業を推進
中国生産拠点の増設を計画

- 中本パックス -

◇レンジ調理加熱が簡単に
袋構造で蒸らし効果備え

- メイワパックス -

◇多様ニーズに積極対応
独自性高い製品を多彩に

- 東邦フィルム -




<容器特集>

◇コスト+見栄えが最優先/差別化への提案・開発力がカギ

飲食店を取り巻く容器業界は、小売り、流通業界の安売り合戦に曝されている。高付加価値を要求されながらも、よりセンシビリティーを高めている。消費者の本物志向は中身だけでなくパッケージにも求めている。最近では、特に大手商社が川下・末端戦略を拡充し、食品分野と包装業界への関わりを深めている。こうした動きの中、各メーカーの取り組みをまとめてみた。

◇「中パ販売」を傘下に
一気に生産能力拡大へ/容器業界の勢力図は激変

- エフピコ -

◇ヒット商品の開発力
フェアを武器に躍進へ

- エフピコ 代表取締役社長 小松安弘氏 -

◇多品種少ロット対応が課題
複数企業で共同開発を

- リスパック 専務取締役 名知勲氏 -

◇2万トン体制確立し本格稼動
A-PETシート製造装置

- ポリテック -

◇大きめの和菓子容器を上市
春夏向け容器も新柄を

- スミ -

◇安全鶏卵容器の市場拡大
「その他プラ」の開発に力点

- ダイヤフーズ -

◇3号機導入し5月中に稼動
A-PETシート製造装置/年間約1万5千トンの能力に

- 進栄化成 -

◇食品容器の生産増強
モールド分野も活発化

- 三甲 -

◇各種ボトルやカップ類
多彩なアイテム展開を

- 富川化学工業 -

◇徹底した衛生管理体制
時代にマッチした容器開発へ

- エースパック -

◇PS容器へOPPラミ
陶器調の高級感アピール

- 福助工業 -

◇生分解・耐熱容器を開発
新素材・技術力で差別化

- 吉村化成 -

◇新形状の刺身容器上市
鮮魚部門をターゲットに

- ヒノマル -

◇弁当容器・会席膳を発売
環境・レンジ対応に配慮

- 北原産業 -

◇パウチ用スパウトと吸引部を開発
少ロット商品が可能へ

- 三笠産業 -




<週報(環境・行政・関連業界情報)>
◇工業資材事業部で拡大認証
ISO14001認証取得

- 積水化成品工業 -

◇農業資材商社を子会社化
販売網の整備と強化を図る

- シーアイ化成 -

◇創業75周年式を開催

- 大阪シーリング印刷 -




<静岡県特集>
◇脱“大手”入“特産”

県内の包装関連企業は、その財務・企業体質を大きく変えようとしている。重・外装分野は「国内製造の空洞化」で、食品・軽包装分野は「量販店の倒産・再編」と「ブランドの失墜」で大手やナショナルブランドとの取引比率を少しでも下げ、倒産や共倒れの危機を回避しようとする動きだ。大手が包装材料を過小評価する傾向の中で、包装の機能と価値をコンシュマー・プロモーション手法として、より高く評価してくれるのが地域の特色や差別化を図ろうとする地元農水産関係者であり、地場・特産品業者であり、地元飲食店・冠婚葬祭業者でもあるからだ。そうした生き残りをかけた県内包装産業状況を見ることにする。

◇韓国現地生産へ向け加速
年販売数量1千万個目安に

- トライカンパニー -

◇機能性紙容器で受注
テークアウト用に提案

- 吉永包装 -

◇「インタビュー」/連結経営へシフト
海外子会社安定軌道に/不確実性の時代に堅実な舵取り

- 静岡産業社 代表取締役 渡邉吉夫氏 -

◇特殊梱包包材普及へ/引越用エア梱包材も開発
脚光浴びるリユース性

- ハイパーテックジャパン -

◇短納期対応で実績
高品質のパレットカバー

- 東ポリ -

◇「インタビュー」/従来“最適”いまや“不適切”包材
提案型営業で顧客満足度の向上を図る

- 遠興 常務取締役 渡辺則夫氏 -

◇装飾部門で金賞を受賞
缶の国際品評会で2年連続

- 日東産業 -

◇発泡PS箱の展開加速
ティッシュ用小箱も発売

- レウドパック -

◇「レーダー」/中国進出を完全支援
青島、天津に工業団地開設

- 丸仲貿易 -

◇「インタビュー」/収益体質に改善図る
少ロット対応の体制構築

- 富士パッケージ 代表取締役社長 江間順次郎氏 -

◇「ズームアップしずおか」/キーワードは足元
地元密着型で業務拡大へ

◇「インタビュー」/顧客の信頼高める営業を
情報システムの構築で対応力強化

- 秀栄ビニール工業 代表取締役 杉山秀氏 -

◇「トレードプロモーション」/商売に貴賎なし、生き方に貴賎あり

- 芹沢パッケージ 芹沢順一社長 -

◇「インタビュー」/地場産業の生存競争
ニッチ埋める事業展開を

- 長谷川包装産業 代表取締役 長谷川章氏 -

◇国産開梱機1号機発表
遠隔操作のパレスト機も

- 伊藤忠産機メックス -

◇「クローズアップ」/年間10台の販売目指す
包材専用廃プラ油化自家発電装置

- 東タイ -

◇「トップインタビュー」/環境対応型商品の開発積極化
リサイクル可能な機能性段ボール

- 遠州紙工業 代表取締役専務 松本五郎氏 -

◇ラベル剥離紙を再生
環境評価活動の支援として

- イデヒコ製紙 -

◇「ボイスしずおか」/版代コストに苦慮
売上左右する包装設計

- ヤタロー 社長室 室長 太田雅之氏 -

◇ニッチを狙った営業展開
潜在ニーズのキャッチに注力

- 梅林機械 代表取締役 梅林秀年氏 -

◇社員のひとことで環境ISOも
ISO9001取得

- トップ -

◇履物を殺菌収納/独自開発のボックス発売
1台から特注オーダーに対応

- 江永化成 -

◇小田原に3つ目の店舗
来春にも環境ISO取得へ

- 野口アルミ箔加工紙 -

◇「インタビュー」/強力独自路線の追求
機械と専用包材セット販売で

- 不双産業 代表取締役 鈴木保彦氏 -





3月25日号ダイジェスト

<トップニュース>
◇「容リ法」は根本から見直しを
紙・プラは新制度でRの確立

4月1日で本格施行から3年目に入る「容リ法」。しかし、かたち上は完全施行したものの、仕組みや実態は多くの問題を孕み、依然“不完全な状態”が続いている。「法律そのものの改正をすべき」との声も各方面で聞かれるが、本紙では容リ法そのものの手法ではなく、むしろ紙類、プラスチック類それぞれを素材別にリサイクルする新法の成立を望みたい。

◇「ボイス21」/「もはや“捨てる”はタブー」
包材利用者が果たすべき責任を模索

- 紀ノ国屋 業務推進部部長 加瀬 正樹氏 -




<包装機・関連機器>
◇初の日本法人を設立
センサーの国内展開加速

- バナー・エンジニアリング・コーポレーション -

◇包装物用ピンホール検査機
水滴付着、薄物でも可能

- ジョーベン電気 -

◇Rカット装置を包装機に
角を丸くしUDへ対応

- 東陽機械製作所 -

◇『クローズアップ企業』/磁石応用の高い技術力
アルミ包材対応の金検装置など開発

- トック・エンジニアリング -




<外装・出荷包装・MH機材>
◇フィルムで固定緩衝材に
プラ段製通い箱を利用

- アパックス -

◇保冷・耐水機能付与
簡易組立式の2層構造函

- タマヤ -

◇「レンゴーの展望」(中)/バランスシート改革も課題
有利子負債削減がポイント

- レンゴー 取締役社長 大坪 清氏 -

◇『新社長インタビュー』/「創る」をキーワードに
エクセレントカンパニー目指す

- 日野屋貿易社長 武山 照夫 氏 -




<ラベル印刷・関連機>
◇ラベル紙管と剥離紙のR構築
不二レと段ボメーカーの協力で

- トップ -

◇ラミネート機能持つラベル加工機
ICタグなどを埋め込み

- ビィエロジャパン -




<週報(環境・行政・関連業界情報)>
◇発泡スチR率60%台に
05年にはMR率を40%台

- JEPSRA -

◇包装廃棄物を完全消滅
バイオ複合型処理機を開発

- サンフェイス -

◇ハルナと販売代理店契約

- カワタ -

◇兼松グループ再編へ

◇米国スコービルと業務提携

- モリト -

◇千歳工場でHACCP取得

- サントリー -




<特集・段ボールケーサー需要上向き示す>
◇飲料、化粧品などに期待
汎用性でロボットケーサーに注目

日本包装機械工業会の「ケース詰め機」出荷実績および平成13年度計画を見ると、ここ2年ほどの間、段ボールケーサーの需要は上向き傾向を示しているようだ。特に需要が好調あるいは今後の需要が見込まれる注目の分野は、乳業・デザート関連、小型 PETボトル飲料市場、医薬品・化粧品関連などとされる。本特集では段ボールケーサーメーカーの動向を中心に需要トレンドを探る。




<特集・弁当・惣菜・テークアウト最前線>
◇ここでは包材が“食器”にもなる

単に中身を包んだり目的地まで運搬するだけでなく、時には食器の代用になる点などからも、各種包装製品が“弁当・惣菜・テークアウト食品分野”に果たす役割は決して小さくない。しかしながら、もちろん中身あっての包材。これら有力需要分野産業の動向が、包装関係者にとって常に大きな関心の的であることは、論を待たないだろう。現状を知る上で象徴的と思える需要家事例・動向を中心に、当該分野に向けた有力包装各社の「一押し」製品情報、トピックスを併せて紹介する。
─────「昨年の“持ち帰り牛丼”事情」、「加熱する百貨店の“食バトル”」ほか





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