<トップニュース>
家庭ゴミの削減や、包材版・循環型社会構築に向け今後、新たな役割への期待が高まりつつある“はがせるトレー”。本紙が昨年後半、小売流通業大手での採用事例を報じたところ(平成13年10月15日号第2面)、読者から予想以上の反響が寄せられるなど、業界関係者での関心は日増しに大きくなっているようだ。
◇完全生分解性インキ「製品化」
- 大日精化工業 -
◇旭包装を子会社化
- 高速 -
◇事業提携、関西地区で生産拠点一本化
- 積水フィルム、稲畑産業 -
◇エフピコ、中国パール販売をグループ化
◇「ボイス21」/生分解性プラを食品容器に
- 生分解性プラスティック研究会 アドバイザー 渡辺俊経氏 -
<フィルム印刷加工関連>
- 大日精化工業 -
◇機械不要で帯封包装を実現
- サンアイパック -
◇使いきり手袋「新人」快走
- エステートレーディング -
◇グラビア印刷向け管理ソフトを開発
- パシフィック・オーシャン -
◇包装で新セット開発
- 松下電池工業 -
◇「社長インタビュー」/売上100億円の壁に挑戦
- 三菱化学興人パックス 社長 矢谷吉紀氏 -
<シート・容器関連>
- DIC -
◇ブリックパック入りで発売
- フリスキー -
◇「ここに工夫あり」/透明箱に改ざん防止機能
- 資生堂 -
◇「K2001 視察報告(3)」/注目のビール用PETボトル
- 東洋紡PPS情報調査部部長技術士(経営工学部門:包装)村内一夫氏 -
<外装・出荷包装・MH機材>
- 宇部日東化成 -
◇自動開梱機約1900万円
- 伊藤忠産機 -
◇独デマーグ社と包括提携
- キトー -
◇製品バリエーション強化
- 川上産業 -
◇「レーダー」/環境経営戦略を加速
- 大日製罐 -
<段ボール・紙加工関連>
- 旭マシナリー -
◇PRTR法などで講演
- 西段工 -
◇平成14年需要予測発表
- 日段工・全段連 -
◇固定式フレキソ印刷機
- 新幸機械製作所 -
<週報(環境・行政・関連業界情報)>
- ヤマコー -
◇名刺・はがき・封筒発行
- 東芝テック -
◇“紙容器”テーマにシンポ開催
- 集めて使うリサイクル協会 -
◇包装技術研究大会中部大会
- JPI中部支部 -
◇前川筑波大教授が新素材
- 日食科学工業会 -
<特集>表示用機器
変化する市場と実態
<特集>CADシステムとサンプルカット機
抜型から紙器段ボールまで広範囲で採用活発
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<トップニュース>
需要家と供給側の双方に多大なメリットを生むとしてかねてからその可能性が注目されていたインクジェットプリンターによる" 無版オンデマンド段ボール印刷システム" がついにコマーシャルベースで本格的に動きだした。近年デジタル技術が大きな進歩を遂げ、 各種印刷において種々の変化を促す中、 段ボール業界にもいよいよ" ダイレクトオンデマンド印刷" の波が到来したと言っても過言ではないだろう。
◇「ボイス21」/環境対応に積極姿勢
- 明治製菓 食料購買部課長材料グループ長 鈴木 健志氏 -
<フィルム印刷加工関連>
- アサイ産業 -
◇川上産業と共同開発
- トライカンパニー -
◇<GRAVO-SERIES>上昇軌跡鮮明に
- 日商グラビア -
◇品質ISOの認証取得
- ジスグランデ -
<包装機・関連機器>
- ガデリウス -
◇下期の飲料プラントに期待
- 澁谷工業 -
◇手袋取付機、取外し機を発売
- 旭創業 -
◇「先端技術クローズアップ」/異物の検出から分析・同定まで
- エックスレイ・プレシジョン -
<外装・出荷包装・MH機材>
- 稲畑産業 -
◇フィルムで中身製品を固定
- 出来産業 -
◇環境適応型ホットメルトに期待
- 駒峯郁夫氏がセミナーで講演 -
<ラベル印刷・関連機材>
- 福永 -
◇岩田レーベルと協同で
- イデヒコ製紙 -
◇生産効率をアップ
- アイマー・プランニング -
◇「剥がれ落ちたラベル」/第2回
- 「包装タイムス」特別取材班 -
<週報(環境・行政・関連業界情報)>
- 亀田製菓 -
◇使用済み保冷剤を消臭剤に
- トライカンパニー -
◇再生PET100%テンプレート
- 笠井産業 -
◇プラ再生機の本格営業開始
- エレマ・ジャパン -
<沖縄県包装産業特集>
地理的特性活かし活力発揮へ
沖縄県の包装関連の最新の動きを「沖縄包装産業特集」としてまとめてみた。日本でもっとも熱い沖縄の現状と今後の展開にスポットをあててみる。
◇地域密着に信頼性高く
- 沖縄イシダ -
◇「もずく」で高いシェア
- マルキン海産 -
◇生産性向上に取組む
- 総合紙器 -
◇廃ガラス瓶で新資材
- トリム -
◇「インタビュー」/自立型経済の構築へ
- 沖縄県経営者協会会長 知名 洋二氏(リューセロ会長) -
◇包材をトータル提案
- リューセロ -
◇多様ニーズに積極提案
- ヤマシロPACK -
◇高い衛生水準を保持
- サン食品 -
◇「新社長インタビュー」/人材育成に力注いで
- ナカフク社長 仲本 兼市氏 -
◇「産業振興政策を聞く」/復帰30周年を節目に
- 沖縄県商工労働部産業政策課課長 比嘉 為弘氏 -
◇幅広く商品を県下に提供
- 名城 -
◇工業の育成、振興図る
- 沖縄県工業連合会 -
◇多彩な事業展開に注目
- ジミー -
◇もずく加工品を販売
- 沖縄県漁業協同組合連合会 -
◇「社長に聞く」/地域密着の営業網駆使
- みつわ産業社長 與名嶺吉也氏 -
◇加工設備も充実させて
- 我喜屋紙工所 -
◇メーカーの強みを発揮
- サトー・那覇営業所 -
◇「社長に聞く」/食品加工分野に力注ぐ
- 総合包装社長 馬場 光春氏 -
◇「社長に聞く」/創業50周年を飛躍の年に
- 宮城紙工社長 宮城通治氏 -
◇複雑多様なニーズに対応
- 沖縄樹脂化学工業 -
◇高品質製品を提供
- 琉球製罐 -
◇総合力生かし好評博す
- オザックス・沖縄営業所 -
◇衛生的製造現場を見学
- お菓子のポルシェ -
◇「インタビュー」/縦ピロー包装機など実績
- トーヨー商事社長 橋内 健一氏 -
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<トップニュース>
ラベルの表示に関する報道が年頭から相次いでなされている。ラベルはパッケージの顔。消費者はパッケージに貼られたラベルの表示を見て、その商品の価値を判断している。今一度、今回の問題を整理することで、ラベルの役割を見直したい。
◇「ボイス21」/戦略的発想でモノづくり
- 松下電池工業 企画グループ副参事 熊倉 勝彦氏 -
<フィルム印刷加工関連>
- 二村化学工業 -
◇水溶性グラビア印刷「薄用紙」で実現
- 睦化学工業 -
◇塩ビ用ダイオキシン抑制剤を開発
- 用瀬電機 -
◇「強い工場力」再構築に向けて(1)/「生産効率向上と品質維持向上の考え方」
- 大和グラビヤ 常務取締役 生産性本部長 鈴木了氏 -
<シート・容器関連>
生鮮食品用トレーや即席麺丼、持ち帰り弁当容器などに使われるPSP原反は、分野別出荷量の“明暗”がいよいよハッキリしてきた。国内主要メーカー団体の発泡スチレンシート工業会が設定する用途別分類の中で、比較的大きな構成率を占める「トレー反」が年々減少傾向を示すのに対し、即席麺容器向け「ラミ丼」は依然、好調な推移を示す。
◇'01年国内需要は174億缶
- アルミ缶リサイクル協会 -
◇「K2001 視察報告」(4)/可塑剤削減のPVCフィルム
- 東洋紡PPS情報調査部部長技術士(経営工学部門・包装)村内一夫氏 -
<外装・出荷包装・MH機材>
- 三井化学プラテック -
◇電気石の鮮度保持箱発売
- 福永 -
◇平成14年段ボール生産統計
- 日段工・全段連 -
◇特殊粘着テープ回復
- 日粘工 -
<包材流通>
- エフピコ -
◇保管・輸送用梱包材が拡大
- もりや産業 -
◇「インタビュー」/経営力で格差拡大の情勢
- 高速 赫規矩夫社長 -
<段ボール・紙加工関連>
- レンゴー 取締役社長 大坪清氏 -
<フィルム加工特集>
◇需要喚起へ新展開図る
消費者の生活スタイルが変わり、し好がますます多様化するなかで、ニーズを的確に捉えるため新たな商品提案が包装ユーザーで繰り返し行われている。コンビニエンスストアの普及拡大、流通の変革、さらには環境問題への対応などを背景にユーザーの包装が絶えず変化してきている。フレキシブルパッケージを手掛け、積極的に提案型営業を繰り広げながら事業展開を図るフィルム加工業界の最新の話題に迫り、差別化を図った取り組みを行っている企業の動きに迫ってみたい。
◇上海に合作の新工場建設へ
- グンゼ包装システム -
◇易開封性フィルム好評
- 岡田紙業 -
◇オンリーワン事業を推進
- 中本パックス -
◇レンジ調理加熱が簡単に
- メイワパックス -
◇多様ニーズに積極対応
- 東邦フィルム -
<容器特集>
◇コスト+見栄えが最優先/差別化への提案・開発力がカギ
飲食店を取り巻く容器業界は、小売り、流通業界の安売り合戦に曝されている。高付加価値を要求されながらも、よりセンシビリティーを高めている。消費者の本物志向は中身だけでなくパッケージにも求めている。最近では、特に大手商社が川下・末端戦略を拡充し、食品分野と包装業界への関わりを深めている。こうした動きの中、各メーカーの取り組みをまとめてみた。
◇「中パ販売」を傘下に
- エフピコ -
◇ヒット商品の開発力
- エフピコ 代表取締役社長 小松安弘氏 -
◇多品種少ロット対応が課題
- リスパック 専務取締役 名知勲氏 -
◇2万トン体制確立し本格稼動
- ポリテック -
◇大きめの和菓子容器を上市
- スミ -
◇安全鶏卵容器の市場拡大
- ダイヤフーズ -
◇3号機導入し5月中に稼動
- 進栄化成 -
◇食品容器の生産増強
- 三甲 -
◇各種ボトルやカップ類
- 富川化学工業 -
◇徹底した衛生管理体制
- エースパック -
◇PS容器へOPPラミ
- 福助工業 -
◇生分解・耐熱容器を開発
- 吉村化成 -
◇新形状の刺身容器上市
- ヒノマル -
◇弁当容器・会席膳を発売
- 北原産業 -
◇パウチ用スパウトと吸引部を開発
- 三笠産業 -
<週報(環境・行政・関連業界情報)>
- 積水化成品工業 -
◇農業資材商社を子会社化
- シーアイ化成 -
◇創業75周年式を開催
- 大阪シーリング印刷 -
<静岡県特集>
県内の包装関連企業は、その財務・企業体質を大きく変えようとしている。重・外装分野は「国内製造の空洞化」で、食品・軽包装分野は「量販店の倒産・再編」と「ブランドの失墜」で大手やナショナルブランドとの取引比率を少しでも下げ、倒産や共倒れの危機を回避しようとする動きだ。大手が包装材料を過小評価する傾向の中で、包装の機能と価値をコンシュマー・プロモーション手法として、より高く評価してくれるのが地域の特色や差別化を図ろうとする地元農水産関係者であり、地場・特産品業者であり、地元飲食店・冠婚葬祭業者でもあるからだ。そうした生き残りをかけた県内包装産業状況を見ることにする。
◇韓国現地生産へ向け加速
- トライカンパニー -
◇機能性紙容器で受注
- 吉永包装 -
◇「インタビュー」/連結経営へシフト
- 静岡産業社 代表取締役 渡邉吉夫氏 -
◇特殊梱包包材普及へ/引越用エア梱包材も開発
- ハイパーテックジャパン -
◇短納期対応で実績
- 東ポリ -
◇「インタビュー」/従来“最適”いまや“不適切”包材
- 遠興 常務取締役 渡辺則夫氏 -
◇装飾部門で金賞を受賞
- 日東産業 -
◇発泡PS箱の展開加速
- レウドパック -
◇「レーダー」/中国進出を完全支援
- 丸仲貿易 -
◇「インタビュー」/収益体質に改善図る
- 富士パッケージ 代表取締役社長 江間順次郎氏 -
◇「ズームアップしずおか」/キーワードは足元
◇「インタビュー」/顧客の信頼高める営業を
- 秀栄ビニール工業 代表取締役 杉山秀氏 -
◇「トレードプロモーション」/商売に貴賎なし、生き方に貴賎あり
- 芹沢パッケージ 芹沢順一社長 -
◇「インタビュー」/地場産業の生存競争
- 長谷川包装産業 代表取締役 長谷川章氏 -
◇国産開梱機1号機発表
- 伊藤忠産機メックス -
◇「クローズアップ」/年間10台の販売目指す
- 東タイ -
◇「トップインタビュー」/環境対応型商品の開発積極化
- 遠州紙工業 代表取締役専務 松本五郎氏 -
◇ラベル剥離紙を再生
- イデヒコ製紙 -
◇「ボイスしずおか」/版代コストに苦慮
- ヤタロー 社長室 室長 太田雅之氏 -
◇ニッチを狙った営業展開
- 梅林機械 代表取締役 梅林秀年氏 -
◇社員のひとことで環境ISOも
- トップ -
◇履物を殺菌収納/独自開発のボックス発売
- 江永化成 -
◇小田原に3つ目の店舗
- 野口アルミ箔加工紙 -
◇「インタビュー」/強力独自路線の追求
- 不双産業 代表取締役 鈴木保彦氏 -
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<トップニュース>
4月1日で本格施行から3年目に入る「容リ法」。しかし、かたち上は完全施行したものの、仕組みや実態は多くの問題を孕み、依然“不完全な状態”が続いている。「法律そのものの改正をすべき」との声も各方面で聞かれるが、本紙では容リ法そのものの手法ではなく、むしろ紙類、プラスチック類それぞれを素材別にリサイクルする新法の成立を望みたい。
◇「ボイス21」/「もはや“捨てる”はタブー」
- 紀ノ国屋 業務推進部部長 加瀬 正樹氏 -
<包装機・関連機器>
- バナー・エンジニアリング・コーポレーション -
◇包装物用ピンホール検査機
- ジョーベン電気 -
◇Rカット装置を包装機に
- 東陽機械製作所 -
◇『クローズアップ企業』/磁石応用の高い技術力
- トック・エンジニアリング -
<外装・出荷包装・MH機材>
- アパックス -
◇保冷・耐水機能付与
- タマヤ -
◇「レンゴーの展望」(中)/バランスシート改革も課題
- レンゴー 取締役社長 大坪 清氏 -
◇『新社長インタビュー』/「創る」をキーワードに
- 日野屋貿易社長 武山 照夫 氏 -
<ラベル印刷・関連機>
- トップ -
◇ラミネート機能持つラベル加工機
- ビィエロジャパン -
<週報(環境・行政・関連業界情報)>
- JEPSRA -
◇包装廃棄物を完全消滅
- サンフェイス -
◇ハルナと販売代理店契約
- カワタ -
◇兼松グループ再編へ
◇米国スコービルと業務提携
- モリト -
◇千歳工場でHACCP取得
- サントリー -
<特集・段ボールケーサー需要上向き示す>
日本包装機械工業会の「ケース詰め機」出荷実績および平成13年度計画を見ると、ここ2年ほどの間、段ボールケーサーの需要は上向き傾向を示しているようだ。特に需要が好調あるいは今後の需要が見込まれる注目の分野は、乳業・デザート関連、小型 PETボトル飲料市場、医薬品・化粧品関連などとされる。本特集では段ボールケーサーメーカーの動向を中心に需要トレンドを探る。
<特集・弁当・惣菜・テークアウト最前線>
単に中身を包んだり目的地まで運搬するだけでなく、時には食器の代用になる点などからも、各種包装製品が“弁当・惣菜・テークアウト食品分野”に果たす役割は決して小さくない。しかしながら、もちろん中身あっての包材。これら有力需要分野産業の動向が、包装関係者にとって常に大きな関心の的であることは、論を待たないだろう。現状を知る上で象徴的と思える需要家事例・動向を中心に、当該分野に向けた有力包装各社の「一押し」製品情報、トピックスを併せて紹介する。
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