包装タイムス・バックナンバー“1997年7月度”

7月7日号・主な内容の見出し

◇インタビュー「収集見込み量は集まる」 ◇LCA国際規格が発行
「収集見込み量は集まる」 FDISを圧倒的多数で可決
指定法人以外のルートも

- 厚生省容器包装リサイクル推進室前室長 -

来年中に全規格が発行へ

- 国際標準化機構(ISO) -

◇LCA普及に向けて提言 ◇4月の再商品化率44〜87%
適用ルールの確立を PETボトルは低迷
LCA日本フォーラムが報告書まとめる

-ポリシーステートメントも発表 -

再生製品の需要拡大が急務に

- 厚生省調べ -

◇PVC、PETを静電気分離 ◇平成8年ボトル用PET樹脂需要実績
実験装置開発し実証テストへ 清涼飲料で対前年比25.5%増
両樹脂の帯電特性の違いを利用

- 塩化ビニル環境対策協議会 -

小型ボトルがけん引役に

- PETボトル協議会 -

◇平成9年度5月炭酸飲料JAS格付実績 ◇有機食品により高い信頼性のマーク表示を
ガラスびんの減少が続く 日本独自の認定機関の動き
PETボトル500ミリリットルが大幅増加

- 日本炭酸飲料検査協会 -

輸入原産国のアジアも視野に

- 日商岩井が中心に推進 -

◇段取り替えが約10分で ◇機能紙「エコバリー」でキャンペーン
新機構のスリッターを開発 オーブンも可能
簡単操作でメンテナンスも容易

- 荻原工業 -

吸水・油、耐水・油紙

- 興陽製紙 -

◇ラベルと容器を一体化 ◇つぶしやすい容器で新発売
「インモールド・ラベル・カップ」の成型システム 6倍濃縮タイプの業務用洗剤
発泡ビーズ成型分野で新開発

- 日清食品 -

折り目付け軟質PEに変更

- 花王 -

◇連続重合装置を共同開発 ◇ピンホール防止パウチを開発
生分解性プラスチック「ラクティー」 ガードフィルムで突起物の衝撃を吸収
年産数100t規模のプラント

- 島津製作所 -

10万袋に5袋という驚異のピンホール率

- 大和グラビヤ -

◇中国合弁企業が本格稼働へ ◇全自動高速製函機を2機種発売
脱酸素剤など生産の南進大江化学有限公司 大型と小型ケース用を標準化
現地需要業界で着実な増加

- 大江化学工業 -

コスト競争力強め積極展開

- 積水化学工業 -

◇粘着テープ剥離強度試験器を開発 ◇PEN樹脂ブレンドのボトルに脚光
測定、保存、出力を1 台で リターナブルボトルに可能性
コンパクトで正確な測定が可能

- イー・ピー・アイ -

ブレンドでコスト抑え良好な物性得る

- 青木固研究所 -

◇「ハニーフィルター」に新タイプ ◇出荷支援システムを構築
酸化チタン光触媒内添紙で抗菌効果 伝票レスを実現
高い抗菌・消臭効果で注目

- 東濃コアー -

ソフト部門を強化して

- 佐川急便 -

◇中国合弁企業が本格稼働へ ◇全自動高速製函機を2機種発売
脱酸素剤など生産の南進大江化学有限公司 大型と小型ケース用を標準化
現地需要業界で着実な増加

- 大江化学工業 -

コスト競争力強め積極展開

- 積水化学工業 -




7月14日号・主な内容の見出し

◇緊急インタビュー ◇環境にやさしい企業を調査
東京都も分別収集の実施を ISO全事業所取得が18%
プラ、油化以外の方法も検討

- 通産省環境立地局リサイクル推進課長・大道正夫氏 -

通い箱使用、物流見直しが増加

◇廃棄物リサイクルを標準化 ◇200,000トンの大台に突入
循環型社会へ基本方針検討 平成8年ボトル用PET樹脂需要実績
再生製品の需要拡大促進へ

- 通産省工業技術院 -

食品用が対前年比20%増

- PETボトル協議会 -

◇平成9年4月の包装機械地域別輸出入状況 ◇平成9年4月度プラ加工機生産実績
前月比輸出3億円ダウン 全体に好調に推移
輸入は8億円のマイナス

- 大蔵省・通関統計 -

- 通産省 -
◇平成9年5月の段ボール生産動態統計 ◇フレキシブル包装に参入
電気・機械器具・加工食品向けが好調 カートリッジ式詰め替え用パウチ
1〜5月で前年比102%

- 通産省 -

新システムを日本、アジアで発売

- 昭和丸筒がオランダ・IPN社と提携で -

◇PETの新製品を開発 ◇紙緩衝材市場に参入
2リットルPETボトル用ハイグレードタイプ ロール状再生紙による製造機
熱収縮ラベル分野で拡販

- 東洋紡績 -

ジャパンパック(9月開催)から本格販売

- 司化成工業 -

◇中国に6番目の子会社 ◇包材リサイクル法見直し要望
河南省に共同出資で設立 事業者との適正負担求める
プラ容器から成型機まで手掛ける

- 中央化学 -

要望書を厚生省、通産省などに提出

- 13大都市清掃事業協議会 -

◇油化プラントの開発活発 ◇レーザー印字機じわり
2000年から再生品化で 製薬業界からの受注漸増
コスト低減目指し技術開発に注力

- 三菱重工業・日立造船 -

3月にレーザー課を設置

- マキー・エンジニアリング -

◇器成型機・97年前半市場動向1 ◇梅谷、伊藤忠と業務提携
延伸ブロー成型機に好材料 企業ネットワークで製造・販売力を強化
500ミリPET飲料の急増が影響

- 国産機メーカーも追撃へ -

段階的に梅谷に生産移行

- 内田製作所 -

◇BCプリンターが話題 ◇ワールドスター賞を獲得
世界各国の言語で印字可能 段ボール製パレット一体包装で
ウインドウズNTで対応

- 日本ポスタルフランカー -

ケース、パレットともに段ボール

- チヨダコンテナー -

◇注目集める“再生可能テープ”
紙系包材との処理が容易
粘着剤に水溶性糊を使用

-王子化工-

<特集>
◇「激変の農産物シーン97」 ◇「岡山・山陰地区特集」
急がれる魅力的ビジネスへの大展開

企業格差が一段と鮮明に




7月21日号・主な内容の見出し

◇無菌米飯が4.2%の伸び ◇報道関係向けに見学会を開催
平成8年の加工米飯生産量 塩ビリサイクル工場2社を見学
トータル生産量は190,471トン

- 食糧庁 -

清田商会と東華

- 塩化ビニル環境対策協議会 -

◇平成9年4月POフィルム出荷実績 ◇段ボール産業安全衛生大会を開催
全体で2.4%の減少 270人が参加し岡山で
HDPEはわずかに増加

- 日本ポリオレフィンフィルム工業組合 -

災害事例、安全活動の発表行う

- 日段工・全段連・日本紙加工産業労働組合協議会 -

◇世界初の「フレックスロール」開発 ◇洗濯機・冷蔵庫に省資源包装を採用
薄物シートの透明性を向上 包装材を約5割削減
新発売のシート製造装置で採用

- モダンマシナリー -

EPSでは再生ビーズを2割混合

- 松下電器産業 -

◇丸善石油とチッソが合弁 ◇タイに合弁会社を設立
「京葉ポリエチレン」を8月に設立 モンテル社、HMCポリマーと提携
HDPE事業の生き残りと発展目指す

- 丸善石油・チッソ -

PPコンパウンド製品など生産

- 日本ポリオレフィン/モンテル−MJO -

◇ダイオキシン抑制ポリ袋 ◇回収PETボトル再生製品
衣料品用レジ袋で全店採用 今年度2.5倍の販売を見込む
10%の薄肉化も実現

- 西友 -

「エコークラブ」を積極展開

- 東洋紡績 -

◇飲料用紙容器「カートカン」店頭回収OK ◇環境対応型ビニルテープを開発
紙パックと混在可能に テープから鉛を排除
大手スーパーと生協が承認

- 凸版印刷 -

廃棄後の環境汚染を減少

- 日東電工 -

◇10リットルの自立袋を開発 ◇粘着製品の組み合わせ計量可能に
バッグ・イン・ボックス代替など狙う 高振幅フィーダー搭載コンピュータスケールを公開
今秋から本格販売を開始

- 日本エコロジカル・パッケージング -

サラダ、チーズ、グミゼリーなどもスムーズに

- イシダ -

◇多品種対応の計数投入機を開発 ◇プラ容器成形機・97年前半市場動向(下)
製品搬送部が自由に取り替え可能 真空圧空成形機市場、再び活況
工業・電子部品向けに売り込み

- アプタ -

既設機の更新などで需要好調

- 国内外メーカー増でシェア競争続く -

◇世界初のA0サイズ ◇P箱投入36,000,000個に
大型カラーコピーシステムを開発 全国790社で採用
ワイドサイズ平面スキャナを採用

- 大日本スクリーン製造 -

1.8リットルびん6本入りプラスチックコンテナ

- 新日本流通 -

◇「H8年度PO樹脂価格後決め実態調査」
各分野で後決めが大幅に減少
定着するか“先決め”取引

-通産省基礎産業局化学課まとめ-

<特集>
◇「創業40周年記念特集号@」
包装産業界の歴史と日報の歩み




7月28日号・主な内容の見出し

◇7月のフィルム市場動向 ◇ルポ・大田区の美化モデル事業
第4次値上げ交渉は最終局面へ 回収ボックス意識ない消費者も
レジンは9割方の決着

- フィルムの交渉はこう着状態 -

飲料メーカー、管理者と協力して空き缶リサイクル

- あき缶処理対策協議会/大田区 -

◇エコマーク認定基準を制定 ◇環境指標中間試案を発表
オフセット印刷インキなど2種 循環、共生、参加など
リターナブル容器など見直しも

- 日本環境協会 -

環境負荷、質の指標も

- 環境庁総合的環境指標検討会 -

◇紙製パレットにJIS規格制定 ◇宮城県で古紙活用研究会が発足
需要拡大に拍車 当面は緩衝材用途で研究開発
国際規格との整合性が次の課題

- 日本パレット協会-

県工業技術センターがオブザーバー

- 宮城県内民間企業7社-

◇世界の段ボール生産量 ◇製袋充填と同時に口栓を溶着
1996年は1,126億平方メートルに BIBの新システムを開発
日本のシェアは11.8%

- 世界段ボール協会(ICCA)まとめ -

段積みしても胴ぶくれ無し

- キッコーマン/王子製袋/旭化成ポリフレックス -

◇添加物無しの静電・酸化防止フィルム ◇加・アルペコ社製UVフレキソ機を本格化
金属イオン重合し樹脂本来の構造生かす UVインキ、樹脂製版材などのトータルで展開
電子部品、精密部品の保管用などに採用進む

- 太洋液化ガス -

紙器印刷用と軟包装・ラベル用の2 機種を販売

- T&K TOKA -

◇レーザー光利用の殺菌装置 ◇特許係争和解へ
パックされた食品にも対応 東洋紡、精工の両社間で成立
仙台の食品メーカーに納入

- オーシーエヌ -

相互に訴訟を取り下げる

- 防曇フィルムの新展開に期待 -

◇袋内部にポケット構造 ◇大型充填システムに脚光
「ポケットパック」を開発 業界初の重量式BIB機も
副資材と内容物を分離封入

- 中京化学 -

ほぼ無人化で高精度処理を実現

- 畑岡製衡所 -

◇トリミングロスゼロを実現 ◇耐水パルプモールドを本格的展開
独・イリヒ社のブリスター成形機 食品容器分野で積極的用途開拓
特殊な型抜きシステムを採用

- リッカーマン(日本)-

冷凍食品などですでに採用へ

- トーモク -

<特集>
◇「創業40周年記念特集号A」
日本生活協同組合連合会アンケート
包装産業界各分野の歩みと展望




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