廃棄物新聞・バックナンバー“1997年９月度”


□

９月１日号・主な内容の見出し
◇ダイオキシン類排出規制が本格スタート ◇食品工場の汚泥処理調査報告書作成
排ガス中濃度や構造基準が厳しく 外部委託の平均処分単価１トン１万4200円

- 処理法・大気汚染防止法施行令がそれぞれ公布 -

- (財)クリーン・ジャパン・センター -
◇９月25日焼却施設のダイオキシン対策セミナー ◇再利用拡大へガラスビーズ製造機を導入
環境庁、処理業から講師、対応策を聞く 色選別後の破砕、造粒、分級までこなす

- 日報 -

- 出雲リサイクルセンター -
◇循環処理ネットワーク構築に取り組むと発表 ◇９９年に環境ＩＳＯ認証取得へ
適正処理推進キャンペーンの展開も 担当現場の１割をモデルに取り組み進める

- 首都圏の建廃中間処理業連絡協議会 -

- 鹿島建設関西支店 -
◇ごみ減量へ省資源包装を採用 ◇処分場浸出汚水検知・漏出防止システムを開発
洗濯機と冷蔵庫で包装材を約５割削減 シート間排水層の水質を直接検知

- 松下電器産業 -

- オストランド -
◇液中燃焼式、小型フロン分解装置を開発 ◇大型コンポスト設備を発売へ
分解率99.99％、価格は4000万円前後 スイス・ビューラー社と技術提携

- 神戸製鋼所 -

- 日本製鋼所 -



□

９月８日号・主な内容の見出し
◇砒素含む廃石膏ボード、メーカー受入れ ◇一廃プラリサイクル技術で提携合意
再生利用業者の指定後、東日本中心に低額で 容器リサイクル法対応で脱焼却の造粒技術など

- 吉野石膏 -

- 日立製作所・ＤＳＤ社 -
◇ＰＥＴ2000トン、ガラスびん９万9000トン ◇ダイオキシン対策で５ヵ年計画を策定
容器リサイクル法施行、４−５月収集量累計分を集計 排出抑制や環境中での挙動調査など総合的に

- 厚生省 -

- 環境庁 -
◇住宅建設業では全国初、ISO14000を取得 ◇使用済み電池５万本を店頭回収
新築系廃棄物は分別、解体廃棄物は全量中間処理施設へ グループ初の試み、近畿170店以上を対象に

- 住友林業 -

- ＮＴＴドコモ関西 -
◇臨海地域の環境コンビナート化推進 ◇ビール仕込粕を高付加価値リサイクル
環境ビジネス育成向け、新日鉄など企業誘致に本腰 滋賀工場にふるい分け施設を設置、10月本格稼働

- 北九州市 -

- キリンビール -
◇三菱長崎機工、ＰＡＬ構造、独ＡＧＲ社が合弁 ◇医療廃プラを電気熱分解炉でガス化燃焼
最終処分場、コンポスト、容器包装など廃棄物事業に参入 独自の小型電気集塵器で排ガス処理もクリーン

- エージーアールジャパン -

- 環境マシネクッス企業組合 -



□

９月15日号・主な内容の見出し
◇産廃関連の概算要求まとまる ◇廃棄物関連の概算要求まとまる
９億3122万円、マニュフェスト・ダイオキシン対策推進 処分場内の排出実態調査など推進

- 厚生省 -

- 環境庁 -
◇豊島問題、民間シンクタンクに調査委託 ◇“あいち環境社会”向け、環境基本計画策定
集計データで、処理方法やプラント選定 環境ＩＳＯを反映、30施策で数値目標掲げる

- 香川県 -

- 愛知県 -
◇東京ルール、メーカー参加で暫定合意 ◇資源ごみを透明・半透明袋で回収
回収・土地貸付は都、施設建設はメーカー びん・缶など、10月からＰＥＴ回収上乗せも

- 東京都のＰＥＴ回収 -

- 大阪市 -
◇医療廃棄物処理技術セミナー開催へ ◇塩ビの高炉リサイクルで共同研究
ダイオキシン問題との関連性話題に 2000年めどに脱塩化水素性能試験など実機を開発

- 医療廃棄物研究会 -

- ＮＫＫ・塩ビ環境対策協・社プラスチック処理促進協 -
◇発泡スチロール再資源化施設を公開 ◇食品産業の汚泥減量化技術開発めざす
生分解性のＴＪ溶液でゲル状に、100分の１に減容 2001年まで５年間、来春開発企業を募集

- エコ・テクノ -

- 農林水産省98年度新規事業 -


□

９月22日号・主な内容の見出し
◇産廃４億500万t、一廃5000万t ◇特定フロンを自主回収
残存容量、産廃２億800万m3、一廃１億5000万m3 回収破壊はユーザー負担、インフラ整備はメーカー

- 94年度の産廃一廃の全国処理状況 -

- カーエアコン、空調機器、冷蔵庫など関連業界 -
◇“缶から缶”に追い風 ◇２年間で12万台の廃テレビ再生
「長野・三重アルミ缶リサイクル施設」が民活法で認定 実証試験終了へ、技術的ノウハウを蓄積

- 長野リサイクル／大紀アルミニウム工業所 -

- (財)家電製品協会／サニーメタル -
◇６種の土壌菌がダイオキシン分解に“有効” ◇海洋浮上油・スカム回収装置拡販へ
15日間培養で除去率90.1％に 自動車工場など50社以上に納入

- 愛媛大学農学部 -

- テーシーシー -
◇ホタテ貝の貝殻などをセメント素材に ◇廃ガラスびんのリサイクル事業を本格化
野外遊具など商品化、新たな需要見込む アスファルトにブレンド舗装、県庁前道路で採用

- Ｒ・Ｅ・Ｓ／松本設計 -

- 松下産業 -


□

９月29日号・主な内容の見出し
◇シンガポールの処理会社と技術提携 ◇ゼロ・エミッション推進事業委員会を設置
化学系廃棄物の処理リサイクルでノウハウを提供 今年度中にアクションプランの素案を立案

- 三友プラントサービス -

- 埼玉県 -
◇首都圏の一廃29万トンが圏外処理 ◇古紙リサイクル促進行動計画を策定
廃棄物の広域移動状況まとまる 分別徹底や道路舗装材など用途拡大

- 厚生省 -

- 通商産業省 -
◇処理業者回収のコンポスト装置を全国販売 ◇廃木材を特殊な「セラミック活性炭」に
メーカーとの協力が新しい処理事業として注目 リサイクルプラントが本格稼働

- 日立造船・市川環境エンジニアリング -

- 協同組合カーボテック飛騨 -
◇千葉・船橋に大型破砕選別施設がオープン ◇処分場を周辺地層ごと“封じ込める”
ガス化方式焼却炉備え、廃プラスチックなどを処理 シートメーカー、関連業者など１０社が設立

- マイダスト -

- 鉛直シート工法研究会 -
◇焼却灰溶融スラグをリサイクル ◇ＰＥＴボトル、空き缶破砕機を発売
舗道タイル製造プラントを拡販 屋内設置型の低温タイプ

- クレー・バーン・セラミックス -

- 明星金属 -


バックナンバーに戻る