◆会社紹介
1973年に設立された当社は火力発電所の核心大気汚染防止設備である電気集塵機、脱黄設備などの供給を通じて韓国環境産業の歴史を代弁する大気関連環境設備分野の専門業社として、外国技術に依存していた1970年代の大気汚染防止設備の国産化のために、弛まず技術開発に力を尽くした結果、電気集塵装置部品の完全な国産化に成功しており、92年に設立した企業附設研究所では数年の間の研究開発を通じて電気集塵機と濾過布集塵市場において、二つの製品の特性を活かした画期的な高効率静電濾過布集塵機として集塵装置(eBF)を開発し、特許取得と共世界初で商用化されました。
当社は 韓国電力の保寧火力1~6号機(500MW x 6基)の電気集塵設備をはじめ、唐津火力 1~4号機(500MW x 4基)と三千浦火力 1~4号機(550MW x 4基)の脱黄設備の完工に成功し、輸出実績においても台湾電力のTalin 発電廠 3・4号機、Hsinta 発電廠 1・2号機、 Shen-Ao発電廠 1・2・3号機など台湾を中心にインドネシア、フィリピン、タイ、中国はもちろん、日本にも発電所や製鉄所に集塵装置を供給しています。
去る2002年には、中国長春に合弁会社を設立させ、本格的な中国市場攻略に出て安定した受注実績をあげており、産業廃棄水焼却場施設を廃棄物中間処理業として運営し、廃棄物最終処理段階である埋立地事業にも進出しました。このようにエンジニアリングを主軸とする環境設備事業、先進生産設備を保有する産業設備製作工場、未来の成長動力である環境サービス業などの三角体系を備えて成長して行くことによって、韓国コトレル(株)は韓国を代表することはもちろん、世界的な環境産業の代表企業として成長しようというVisionを果たすことになるでしょう。 |