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月刊廃棄物 2005年1月号目次

■新春特別対談

環境立国実現へ今、求められるもの

──資源小国日本が21世紀をリード──

由田秀人氏(環境省廃棄物対策課・課長)・杉山涼子氏((株)杉山・栗原環境事務所・代表取締役)


■特集

「月刊廃棄物」30周年に寄せて


循環型社会に向けた経済産業省の取り組み

…………………………経済産業省産業技術環境局リサイクル推進課

埋立処分場からみた循環型社会の廃棄物処理

…………………………田中信壽

これからのごみ問題とその対策

…………………………杉戸大作

廃棄物マネジメントのベースラインを考える

…………………………小林康彦

容器包装リサイクル法でやりやすくなったプラスチックリサイクル

…………………………飯島林蔵

未来は予測するものではなく、選択するもの

…………………………郡嶌 孝

本当はよくなっていると評価すると問題点も見えてくる

…………………………名木 稔

あまり専門的に難しくならず、先進的な知見を取り入れて

…………………………後藤典弘

制度見直しで、重要な情報の共有化を

…………………………福井和巳

「月刊廃棄物」と私

…………………………松田美夜子

リデュース方策の多様化を

…………………………和田安彦

世直し言論誌としての使命を果たしてほしい

…………………………村田コ治

廃棄物処理法と30年、そして「月刊廃棄物」と付き合ってきて

…………………………木村博昌

■特集

全国都道府県別、一般廃棄物の取り組み(Part1)

──循環型社会に向けて、求められるリーダーシップ──


「ごみゼロ社会」「ロスゼロ社会」「リスクゼロ社会」を目指して(北海道)

「廃棄」から「循環」、廃棄物処理の情報公開、ゼロエミッションの推進と3本柱での取り組み(宮城県)

適正な循環的利用を基本にした施策を講じる(山形県)

資料:青森県、岩手県、秋田県、福島県


県自ら率先行動をし、廃棄物の減量と循環的利用を推進(栃木県)

廃棄物の減量と適正処理を目指して(群馬県)

「彩の国資源循環工場」の整備で再資源化を促進(埼玉県)

県の特性と可能性を生かした、資源循環型社会づくりを推進(千葉県)

廃棄物行政の方向性を提起し、区市町村へ広域的な連携で支援(東京都)

「廃棄物県内処理100%」の実現に向けて(神奈川県)

資料:茨城県


2006年度に最終処分量を50%削減(山梨県)

意欲ある市町村と協同で減量化に取り組む(長野県)

埋立量が減少傾向、リサイクル率は着実に向上(新潟県)

循環型社会「しずおか」へ、発生抑制の啓発に力を入れる(静岡県)

資料:岐阜県、愛知県、石川県、富山県、福井県


■クローズアップ

一般廃棄物の容器包装プラスチック・適正管理の最新状況

──自治体のPETボトル、その他プラスチックのゆくえと監視カメラ、システムをリポート──


廃プラスチックのリサイクルが58%に―プラスチック処理促進協会―

目と手で素材ごとに選別、高精度の材料リサイクルを目指す―福田商会―

有価物として購入、月間6000tを中国に輸出―大都商会―

フレーク化プラントを設け、独自ルートを開拓―山田建設―

容器メーカーへのシフトを加速、再商品化能力は国内最大級―ウツミリサイクルシステムズ―

地域密着で容器包装全般の受託事業を拡大―藤野興業―

地域完結型のPETボトルリサイクル―宮惣ケミカル―

工場稼働1年未満で月間200t超のPETボトルを収荷―木村―

職員が持ち込み禁止物を投入前に、目視でチェック―千葉県千葉市―

市民との「協働」による不法投棄監視体制構築へ―和歌山県和歌山市―

ハードからソフトまできめ細やかな対応で適正管理―福岡県久留米市―

ごみピット火災検知消防システムを導入―神奈川県横浜市―


■寄稿

循環型社会からプラスチックごみ問題を考える

…………………………森口祐一

■海外特別リポート

ドイツ、新・埋立処分政令により一般廃棄物技術指針を実効化

…………………………中曽利雄

■インタビュー

循環型社会の良きパートナーとして、次の10年へさらなる飛翔

──(社)日本廃棄物コンサルタント協会──


「月刊廃棄物」2004年既刊号紹介


■NEWS

23の都道府県と204の市町村で災害廃棄物が発生―環境省―

市町村の一般廃棄物処理の在り方に関する調査を実施―日本廃棄物団体連合会―

木質ペレット関連事業の実態把握で全国調査―NPO法人 ペレットクラブ―

塩化ビニルの高炉原料化に成功―JFEスチール―


■連載

清掃事業と地方自治 第209回 近隣自治と近隣政府(4)

…………………………寄本勝美

ゴミック「廃貴物」その268

指定袋・有料制が導入されると…

車社会が津波のように押し寄せて来ました。

…………………………ハイ・ムーン


アンテナ──日本全国 廃棄物最新ニュース──


Monthly The Waste Jan., 2005 INDEX

New Year’s special talk

Go for the realization of a state founded on the principles of environmental protection

─Poor resource Japan lead the 21st century─

Mr. Hidehito Yoshida (Ministry of the environment)・ Ms. Ryoko Sugiyama (Sugiyama and Kurihara Environmental Consulting Office)

Special Feature

30th anniversary of “Monthly the Waste”

─This journal editor and related groups etc.─

Special Feature

Efforts of the general wastes disposal plan by each prefecture (part 1)

─Required leadership for recycling society─

Close-up

Current situation of general wastes container and packaging plastics and appropriate treatment

─Report of plastic bottles, other plastics, security camera and system etc.─

Contribution

Plastic waste problem from recycling society

Overseas special report

Effective general wastes technique guide by new land-hills order In Germany

Topic

Gomic “Haikibutsu” goes a long way to develop environment all over the country


Back number of“Monthly the Waste”in 2004


Antenna

All over Japan Current news of waste

─From Hokkaido to Okinawa─