2006年1月号目次

■新春特別対談

循環型社会とこれからの 廃棄物・資源化技術

田中勝氏(岡山大学大学院　教授)
杉山涼子氏(杉山・栗原環境事務所　代表取締役)

■特集

廃棄物処理法の見方・考え方

廃棄物の定義と区分　………………佐藤　泉

循環型社会形成と廃棄物処理法の今後　………………浅野正人

廃棄物処理法の問題点　………………村田正人

処理業の欠格要件　………………芝田稔秋

産業廃棄物・委託処理のルールについて　………………木村博昌

資料　廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則等の一部を改正する省令の概要

資料　廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則等の一部を改正する省令新旧対照表

■クローズアップ

容器包装のリサイクルと一般廃棄物処理のあり方

廃プラスチックのサーマルリサイクル推進への自治体における課題　………………和田安彦

東アジアにおけるグローバル・リサイクルの行方　………………山田國廣

容器包装リサイクルの課題と政策提言　………………安田八十五

これでいいのか!?容器包装リサイクル法　………………飯島林蔵

自治体廃棄物処理行政のこれから　………………庄司　元

■新春特別寄稿

最終処分場の機能変遷と負の遺産回避技術　………………樋口壯太郎

食品リサイクル法における食品廃棄物の再生利用等の現状　………………牛久保明邦

有機臭素系難燃剤による汚染とその問題　………………宮田秀明

携帯電話の「退蔵」が環境に与える影響　………………中野加都子

地球温暖化対策と原油高騰で変わる廃棄物焼却処理　………………梶山孝雄・安達弘幸

脱“大量リサイクル”で持続可能な古紙の再資源化を　………………中村正子

廃棄物業界における“産学金連携”のすすめ　………………立田真文

■寄稿・話題

寄稿〈ごみ有料化論争〉ごみの有料化は法律に抵触するのか!?　………………西ヶ谷信雄

短期連載　最新・家庭ごみ有料化事情

　　　　　　　都道府県による市町村家庭ごみ有料化への支援策　………………山谷修作

話題　(特別編)自治体Ｔｏｄａｙ―廃棄物処理とリサイクル―

話題　ゴミック『廃貴物』が全国の環境啓発で大人気!

2005年既刊号内容

■連載

清掃事業と地方自治　容器包装リサイクル法について考える(7)

―容器包装リサイクル法と市民参加(4)―

…………………………寄本勝美

リレー寄稿　自治体ごみ行政現場の生ボイス

　　　　　　　　〔その6〕Ha市の決断

よくわかる!廃棄物科学入門講座(9)　酸っぱさを演出する有機酸

…………………………村田徳治

どこよりも早い！ドイツにおける廃棄物政策

ドイツ、EU包装廃棄物法制・政策を巡る最新の動向(後編)

…………………………中曽利雄

ゴミック「廃貴物」

…………………………ハイ・ムーン

エッセイ　ごみに優しく(10)　ものの無い時代の日本人の創意工夫

…………………………小林康彦

エッセイ　刻々ごみ時評(7)　ごみ焼却施設選考の不思議

…………………………森住明弘

■NEWS

一般廃棄物処理事業経費19%減………………環境省ほか

家電4品目で不法投棄17.2万台に………………環境省ほか

産業廃棄物排出量4億1200万tに………………環境省ほか

優良化、電子マニフェスト、石綿など政策の柱に………………環境省ほか

食品容器包装で懇談会を開催………………農林水産省ほか

バイオガス施設、2006年4月稼働………………宮崎県小林市ほか

(財)日本容器包装リサイクル協会の権限強化を………………産業構造審議会ほか

コラム　環(わ)の声

人間同士の「信頼」を「復興」する1年に

生ごみリサイクルNEWSフラッシュ

アンテナ ──日本全国廃棄物最新ニュース

イベント

「月刊廃棄物」バックナンバー紹介

Monthly The Waste Jan., 2006 INDEX