平素より「NEW環境展」「地球温暖化防止展」をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
さて、2020年のNEW環境展/地球温暖化防止展は東京オリンピック・パラリンピック開催の影響もあり、9年ぶりに大阪で開催する運びとなりました。
大阪では第1回を1995年に廃棄物処理展としてスタート、途中NEW環境展と名称を変更し2011年まで17年連続で開催しました。
特に第1回開催では会期の半年前に阪神淡路大震災が起こり、開催自体が危ぶまれるなか、「こういう時こそ関西の底力を見せましょう!」という出展社様、来場者様の熱い思いと多大なご協力により開催。会期後、展示機材がそのまま神戸の被災現場に運ばれ復興に大いに貢献したというエピソードも生まれました。
現在においては、記録的な豪雨や豪雪また猛暑といった地球温暖化が原因とみられる悪影響、パリ協定をきっかけにした世界規模での再エネシフト、中国の廃棄物輸入規制による資源循環への影響など、様々な問題を解決する環境技術の実用化は待ったなしの状況です。
近年ではAI/IoT技術と環境技術との融合による、作業効率化や人手不足解消、クリーンエネルギーへの活用にも導入が進んでおり、普及への期待もますます大きくなっています。
関西経済は全国の概ね2割を占め、GDPはインドネシアやオランダ一国にも匹敵します。大阪・関西万博の開催も決定し、地域経済への大きなプラスの波及効果が期待されています。
2020年は東京五輪の開催年そして国連サミットにおいて採択されたSDGs(持続可能な開発目標)達成の目標年である2030年まで10年となります。この意義深い年に開催するNEW環境展/地球温暖化防止展は、西日本やアジアの来場者を中心に新しい環境技術を提供し、直面する環境問題の解決と環境ビジネスの拡大、地域経済の活性化の一助となるよう努めてまいります。
関係各位におかれましては、関西のみならず西日本そして全国のマーケットを開拓する絶好の機会ととらえていただき積極的な出展参加をお願い申し上げます。
日報ビジネス株式会社