カートンボックス 2019年5月号目次
■特別企画
「平成」の箱創りを振り返る
本誌誌面で検証―紙器業界の変化と進化
箱創り「平成史」
【Back to 1989―「平成」が幕を開けた頃の紙器業界の課題】
経験と勘から標準化へ
紙器の技術展望とその課題/小倉美術印刷 専務取締役 杉本善作氏 月刊『紙器・段ボールの技術』1989年1月号
【「平成」から「令和」に向かう紙器設計の進化】
解決策をその場で提示
ユーザビリティの追求が信頼を生む/協進印刷 制作室 シニアアドバイザー 千田建一氏(本誌編集委員)
【包装産業人アンケート……「平成」とは包装産業にとってどんな時代だったのか】
「自然災害」「市場の変化」「環境」「技術革新」
激動の30年が浮き彫りに/日報グループ実施
デザインは時代を映す鏡
グッドデザインで振り返る「平成」ものづくりの変遷/日本デザイン振興会
■特別企画
【フレッシュマンのための箱創り基礎講座 箱創りをはじめから、ていねいに―段ボール篇】
段ボール包装設計の基礎知識
その2 緩衝・固定材の設計の実際/小坂正実●文 大阪紙器工業 技術顧問(本誌編集委員)
■フロントライン
「令和ハイチュウ」求めて大行列
オリジナル菓子作成サービスを活用 /森永製菓
■コンバーター現場検証
印刷の高付加価値化をめざす
RMGT、コダックの新設備を導入/富士紙器印刷(横浜市港北区)
■パッケージデザインのチカラ
平成を彩ったパッケージデザイン
人気商品を一部ピックアップ/『パッケージデザイン総覧』より
■技術レポート
トリム管理装置の技術と機能
シート蛇行を防止する「トリムセーバー」/宇津井博史氏 ZEMISCO 海外営業部部長
熱回収式電動エアコンプレッサ
製糊工程で温水活用、省エネを提案/上藤丈浩氏 三浦工業 東京MI営業1部部長
■環境レポート
紙製容器包装3R改善事例
紙製容器包装リサイクル推進協議会『3R改善事例集 第12版』より
■経営
激動の時代の後継者
会社の体質をどうやって変えるか/エクシート 専務取締役 出口淳氏
富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ『 経営セミナー2018』より
■News&Topics
管内の全2府13県と防災協定
滋賀県と結び、広域的な支援体制が完成/西日本段ボール工業組合
過去最多となる90名が参加
「第14回複合材型加工研究会セミナー」を開催/複合材型加工研究会
環境配慮と効率化を両立
完全無処理版「SONORA CX」で小ロット・短納期化に対応/豊国印刷
全体最適するソリューションを提供
システム提案の合弁会社を設立/JDAジャパン/パナソニック
■Hard&Tools
従来比1.3倍の高速出力
紙箱、ボトルなど多彩に対応/NECグループ
パッケージング業界の需要に対応
耐刷性が従来比1.5倍に向上、UV印刷の安定性がアップ
/富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ
IJPと連携で高付加価値の立体造形
水性インクへの対応力が大幅に向上/リコー
■モノ語りハコ語り
アジアの中の東京をテーマに
多様な価値感を意識したデザイン
山英/「東京椿茶 5袋入」
■連載・寄稿
シリーズ 輸送包装の課題と実践(4)
ものづくり町工場の「4コマ」経営革新術
■サイドニュース
・イベントインフォメーション ・情報ボックス ・パテント情報 ・海外技術ニュース ・技術士包装物流会だより
・統計.板紙生産 ・編集後記 ・奥付 広告索引 次号予定