カートンボックス 2003年8月号目次

■特別企画

段ボールフレキソ印刷「印版薄物化」への対応
大手コンバーターで高まる"2.84mm版"導入気運

段ボール業界に"待ったなし"の構造改革の波が押し寄せている。この波はいささかのムダやムリを許さない様相を持っている。その一つが段ボールフレキソ印刷に使われる樹脂刷版の薄物化だ。欧米で薄物版が普通に使われているのに対して、日本ではなぜか7mm版が絶対的な主流になっている。最近になって、大手段ボールメーカーが2.84mm版を積極採用する構えを見せ、その去就が注目されている。特別企画では、明和ゴム工業と東京応化工業の例をあげ、薄物化への取組みを紹介する。

薄版化の導入メリットとデメリット対策

明和ゴム工業

エコフィットシステムとエラスロンNシリーズの特性と可能性

東京応化工業


■国際競争時代のパッケージ印刷の最新動向

[印刷と抜きのインテグレーション]

RSPインラインシステム/有功社シトー貿易

[物流改善事例]

自動物流システム「AUPASYS」/ディック・マンローランド

[水なし印刷]

水なしUV大豆油インキ「アクワニスSOY」を共同開発

精英堂印刷&東洋インキ製造


■人と企業

[この人と30分]

ディヴィッド C. フェンダー氏(ボブストグループジャパン 社長)

紙工機械市場活性化に向け中古マシン情報サイトオープン

[話題の紙工機械]

三菱重工業・紙工機械部

最新鋭FFG「Mitsubishi EVOL(エボル)」(固定式)が公開運転

[アジアの紙工機械]

Godswill Paper Machinery(台湾)

「切る」で高品質追求

[ISO認証取得への取組み]

日本コーンスターチ

物流クレーム"ゼロ化"を実現


■技術レポート

ホットメルトアプリケータの技術動向と今後の展開

ノードソン


■連載

段ボールフレキソ印刷の見直しと改善に向けて

その2

生活者の眼

もう一工夫を

紙器・クリアパッケージ「貼り」の極意

前方折込

超・図・解 カートンパッケージの設計技法

番外編 設計技法をいかにお金にするかその1「パテント取得の実務」

紙器・段ボール工場ISO 9000導入ハンドブック

カートンファイル

プラスチック製簡易容器の集積用カートン

ワンランク上をめざす紙加工営業マンのためのやさしいプラスチック講座

軟包装編 複合フィルム(2)


■ニュース&トピックス

[Front Topics]緊急事態”に労使一体で対応を /段ボール産業安全衛生大会
[イベント]4大国際展のIGAS2003(国際グラフィックアーツ総合機材展)開催へ
[販売戦略]パッケージ事業本部を立ち上げ/ハイデルベルグジャパン
[紙製緩衝材]段ボール製固定・緩衝材を共同販売/タナカヤ


■SIDE NEWS

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