カートンボックス 2003年10月号目次
■スペシャルレポート
小ロットがいかに高くつくか
段ボールの個別製造原価について
段ボールを将来にわたって安定的に供給し続けることは、段ボール産業に携わる我々にとって最低限の社会的責任である。その責任を果たすためにも、常に「適正な利益の確保」を念頭において、企業活動に取り組んでいかなくてはならない(本文より)。
■特別企画
プラスチック段ボールとリターナブルコンテナー
[完全保存版] リターナブルコンテナー40年史
「話題だけは右肩上がり」――これがこの数年来、リターナブルコンテナーの需要動向について関係者が抱いてきた率直な感想だったのではないだろうか。昨年頃から安全衛生問題を背景に、食品や医薬品分野でリターナブルコンテナーが注目され、水面下での動きが活発になってきた。その中でもプラスチック段ボール(以下プラ段)は、包装ユーザーだけでなく紙器・段ボール企業からも注目を集めた。
■マーケット情報
全農福島が段ボールの規格を統一
■人と企業
[トップインタビュー]
江見 久氏(大阪府紙器段ボール箱工業組合 理事長/江見印刷紙工会長)
「組合は永遠のもの」実現へ
[ガンバル企業の新機軸]
貼函製造に新規参入
えひめ洋紙
■連載
生活者の眼
昨今の食生活に思うこと
超・図・解かなり解るカートンパッケージの設計技法 番外編
設計技法をいかにお金にするか その2「提案書作成のポイント」
付加価値を生むパッケージ印刷の最新技術
段ボール工場の品質管理
シングルフェーサの品質管理
段ボールフレキソ印刷の見直しと改善に向けて
第2章 プリプレス、製版の観点から
紙器・段ボール工場ISO 9000導入ハンドブック
カートンファイル
ふたのはめあいを工夫したギフトカートン
ワンランク上をめざす紙加工営業マンのためのやさしいプラスチック講座
フィルム包装技法 1.パウチ(pouch)
■ニュース&トピックス
[需要開拓]好評博した体験コーナー/東京紙器工組がギフトショー出展
[用途開拓]“紙わざ”商品が多数出展/グッドデザイン・プレゼンテーション2003
[アジアのパッケージ] 食品パッケージが多数受賞/アセアンデザインコレクション
[新刊]貼函だけを2003点収録した「貼函図鑑」/「貼函の世界2003」が刊行
[市況]段ボール原紙と製品(シート・ケース)を10月同時値上げ/レンゴー
[イベント]新機能性材料展2004を併催/第7回コンバーティング機材・特殊印刷展
[デジタル技術]印刷情報システムと経営情報システム(MIS)が本格統合/ハイデルベルグ・ジャパンとオリーブ社の業務提携で実現
[印刷機] リスロンS40搭載用の高効率集塵装置開発/小森コーポレーション
[新製品]自動カットシステム「アクアマスター」を発表/レザック
■SIDE NEWS
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