[ DATA ]

展示会の様子を写真でご覧いただけます。

[2006NEW環境展・東京会場の概要]

　日報グループの�鞄�報アイ・ビーが主催する「2006NEW環境展･東京会場」が5月23日(火)〜26日(金)の4日間、東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催されます。
展示スペースは東展示棟1〜6の全ホール、さらに屋外会場を使用し、出展規模は552社2,357小間と過去最大規模を更新しました。　
　昨年に引き続き、来場者にわかりやすいゾーンを設けることになり、1.NEW環境(地球温暖化対策等)、2.サーマル、3.環境測定分析・計量・IT・ソリューション、4.水環境・土壌、5.環境安全、6.収集・搬送、7.有機性廃棄物処理関連、8.バイオマスプロダクツ＆環境対応の包装材・容器・新素材・再生品、9.廃棄物処理・リサイクル、10.屋外展示、の10のアイテムに区分しました。
　期間中にビッグサイトの会議棟で開催する記念セミナーは、3年連続となった廃棄物処理法改正や産業廃棄物処理業者の優良性評価制度、リサイクル輸出の動向、食品・建設・容器包装のリサイクルなどをテーマに行います。

552社、2,357小間と過去最大の規模を更新

廃棄物を含め出展内容がさらに多様化

循環型社会の構築に向けて、記念セミナーも開催

[2006NEW環境展・東京会場の見どころ]

2006NEW環境展特別企画
地球環境問題の権威　レスター・ブラウン氏講演会
「環境時代の新しい経済」
〜石油と水不足時代の新経済システム〜

　今回、特別企画として、世界的な地球環境問題の権威、レスター・ブラウン氏が来場、下記のとおり、「環境時代の新しい経済」と題し、講演会を開催することとなりました。氏はどこまでも、環境問題解決における産業経済の重要性を訴えており、世界的な環境危機だからこそ、優れた技術・システムによる新たなビジネスモデル形成に期待を寄せています。

≪レスター・ブラウン氏一口メモ≫

【 環境保全に資する技術・システムの祭典に注目！ 】

　氏は、1934年アメリカのニュージャージー州生まれ。農業・食糧分野から環境対策に関わるようになった地球環境問題の世界的権威。ハーバード大学で農学・行政学を修め、農務省で国際農業開発局長を務めた。74年にワールドウォッチ研究所を創設し、本格的な取り組みを開始、84年には「地球白書」を創刊した。
　2001年にアースポリシー研究所を創設した後、環境と経済の融合に視点を置いた「エコ・エコノミー」を提唱。中国の地下水位の低下が世界の食糧不足を招くと警鐘を鳴らし、2004年には社会・環境コストを反映した市場の構築を担う「プランB」を発表、「エコ・エコノミー」はじめ多数の著書が日本語に翻訳されるなど、日本国内の知名度は高く、来日経験も多い。今回、環境保全や資源循環をテーマにした「NWE環境展」を「環境保全に資する技術・システムの祭典」として注目、視察することになった。講演会では、マスコミはじめすべての日本人に向け、「環境時代の新しい経済」と題し、環境問題解決へのメッセージを発信する。

◆環境問題と資源有効利用に挑戦する新技術(出展例)

【 巨大緑化壁「バイオラング」を裏で支えた活水システム 】

　愛・地球博の会期中、巨大緑化壁「バイオラング」の植物を生き生きと保たせ、多くの生物が集まったが、その秘密は「バイオラング」に噴霧された「水」にあった。一般にはほとんど注目されなかったこの水こそ、水の機能を高めた活水システムの成果。今や環境問題の重要テーマである「水環境の改善」に資するこのシステムが、ついにNWE環境展に登場する。

【 多機能で水やりのいらない屋上緑化システム 】

　人工的にスポンジ状の構造を造り上げた多孔質セラミックスのパネルを外断熱材として屋上に配置し、そこに植物を植え込む。縦横50cm、厚さ5cmにパネルを加工し、植物との間に厚さ10mm土をからめた毛状のシートをはさみ、植物を植えたものを1ユニットとし、屋上に置いたステンレスの架台に並べる。多機能で吸水性と保水性に優れ、水やりがいらない緑化システム。

<< 問合せ先 >>

■展示会について
　日報イベント�劾EW環境展事務局

5月19日まで TEL03-3262-3562 FAX03-5214-6633
5月21日から TEL03-5530-1190

■レスター・ブラウン講演会について
　セミナー事務局

5月19日まで TEL03-6772-7767 FAX03-6772-7768