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紙器・段ボール、シールメーカー、プラスチックシート加工メーカーなどの分野で打ち抜き工程の改善が急務となっています。ユーザーニーズの高度化に加えて、加工機械のスピード化が図られ、これに対応する打抜き・抜型技術の向上が望まれているわけです。
(株)日報アイ・ビー、ラーソン・ワールドワイドInc.主催による第1回「ダイカッティング・シンポジウム・ジャパン(DSJ)」は1994年に東京で開催されて以来、2年に1度のペースで開催されてまいりました。
前回は2006年10月26、27日の2日間、東京・TOCビルにおきまして第7回目が開催され、セミナーでは3会場が同時進行して計18テーマで講演が行われ、同時開催の展示会場では26社、41小間の出品を得ております。
厳しい経済環境にも関わらず、全国から195人の受講者があつまり、展示会にも1500人の来場者を得るなど、回を重ねる毎にDSJへの関心が高まっており、当初は紙器段ボールの打抜き・抜型技術から出発したセミナーも、シール・ラベルやプラスチックの打抜き・抜型技術まで広がってきました。参加者はシンポジウムを通じて、打抜き・抜型に関するさまざまな最新情報を入手することができます。
最近の抜型技術の進歩発展はめざましいものがありますが、特にCADシステムや情報ネットワークを活用したシステムは、より重要性を増しております。本セミナーでは、刃材や抜型加工技術から、打抜機(平版、ロータリー、裁断)の操作技術、CADシステムサンプルカット機、落丁技術まで幅広い内容での紹介が行われる予定で、今後の打抜き・抜型技術のレベル向上に役立つものと確信致します。
今回は、大阪が会場です。前回は2004年に大阪で開催されており、大阪開催は3回目となります。関西、西日本のユーザーからも大阪での開催を要望する声が強く、大阪開催が今から待たれています。 |
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DSJ'08は、「セミナー会場」と「ミート・ザ・エキスパートホール(展示ホール)」で構成されています。
セミナープログラムは、紙器・段ボール・シール/ラベル、フィルム、クリアケースその他材料を対象に打抜きコンバーターと抜型製造業者が興味を持てるよう、幅広いテーマを取り上げます。
一方、展示ホールは従来の展示会場のように機械・資材を展示するだけでなく、打抜き・抜型技術について、来場者と出品者が相互に問題点を出し、話し合い、交流を深めていくことを目的としています。
展示ホールの各社ブースは実践的な技術交流の場です。従って、サンプルカット機やCADシステムなど小型機についての実演は行われますが、原則としてはサンプル展示やビデオ紹介などが中心です。
出品会社にとっても少ないコストで、最大の効果が得られるものと考えます。どうかこのビジネスチャンスをご活用頂き、打抜き・抜型技術のレベルアップにつながることを祈念して、開催のご挨拶と致します。 |
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株式会社 日報アイ・ビー
ラーソン・ワールドワイドInc. |
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