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概 要

■NEW環境展のコンセプト・目的

生活環境や地球環境問題は、今では誰もが重要なテーマと意識しています。企業の社会的責任が問われる時代に入り、環境との共生を無視しては企業の存続すら危ぶまれる時代になりました。また持続可能な循環型社会の構築に向け、環境汚染問題や地球温暖化問題の解決は避けて通れない課題です。とりわけ資源有効利用や多様な新エネルギーの活用は、環境対策にとって最重要の取り組みです。
そうしたなか、「NEW環境展」は各種課題に対応するさまざまな環境技術・サービスを一同に展示し、情報発信することで環境保全への啓発を行い、国民生活の安定と環境関連産業の発展を開催の目的としています。

 

■NEW環境展・N-EXPOという名称の由来

本展は1992年(平成4年)に東京・晴海の見本市会場で、環境保全と再資源化をテーマに「第1回廃棄物処理展」として開催しました。当時、廃棄物問題は減量とリサイクルが大きな課題となっていましたが、その頃から地球環境問題も深刻になり始め、2000年(平成12年)開催を機に、新しい環境問題に取り組み、新しい時代と産業の幕開けを図ろうと、環境分野の総合展として「NEW環境展」に名称変更しました。この年から会場も東京ビッグサイトに変わりました。
また、“N-EXPO”はNEW環境展の英文表記の省略名称です。正式にはNew Environmental Expositionとなり、直訳すると「新しい環境の博覧会」となります。

 

■他の展示会との違いと来場者層

「NEW環境展」の他展との違いは、出展社も来場者もBtoBの視点で来訪される方がほとんどで、企業の環境対策や新たな環境ビジネスの創出に向けて、賑やかな中にも熱い眼差しで来場される方が本当に多い点です。会場内での情報交換や商談はもちろん、会場内で機器の売買やサービスの提供など仕事が決まることも珍しくありません。
当展は廃棄物処理・リサイクル・環境保全などの内容を中心とし、「地球温暖化防止展」は省エネ・新エネ、CO₂削減などの内容を中心とし、両展を合わせて環境ビジネスを網羅し、分野別の展示構成で開催しています。他にも環境の展示会は存在しますが、個別分野の環境を専門的に展開している展示会や、専門分野(例えば食品、粉体、プラスチックetc.)の展示会中に環境のコーナー・ゾーンとして存在する場合。または、各企業の環境対応製品やCSRの展開などを一般向けにアピールするための展示会などが挙げられます。
「NEW環境展」は “環境ビジネスの展開” をテーマにしたビジネス展として開催しています。毎年、産業界や自治体、廃棄物等の環境産業に従事される方々が多数来場され、出展企業と来場者、出展企業間、来場者間、すべてのビジネスマッチングが望める展示会です。

 

■地球温暖化防止展と同時開催のメリット

「廃棄物処理展」から始まった「NEW環境展」。出展は廃棄物処理・リサイクル・環境保全にかかわる企業陣です。一方、「地球温暖化防止展」は省エネ・新エネ、CO₂削減や緑化など廃棄物関連分野とは違うマーケットになります。
同時開催は、廃棄物関連分野の技術と非廃棄物関連分野の技術が「一堂に会する」展示会を提供できるというメリットがあります。

 

 

■セミナーの特長

NEW環境展の開催に合わせて、毎年、NEW環境展記念セミナーが東京ビッグサイトの会議棟で開催されています。例年、開催期間中(4日間)に15本前後のプログラムを組み、総聴講者数は1000人規模に上ります。実務的なカリキュラムが主体ですが、廃棄物・リサイクル分野では法令解説やマーケティング、個別品目ごとの再資源化、ニュービジネスなど、地球環境分野では排出権取引、温暖化ガス削減策などさまざまなテーマを設定してきました。
連日、さまざまなテーマのセミナーを複数開講していますので、2本以上のセミナーを受講される聴講者が目立つのも特徴です。毎年、時事性に則った新たなテーマを設けて、聴講者を募っています。

 

■日報ビジネスが主催する意義

日報ビジネス(株)は「月刊廃棄物」「週刊循環経済新聞」をはじめ、「イー・コンテクチャー(建設・解体の専門誌)」「地球温暖化(低炭素社会を目指す提言誌)」等、環境関連分野専門の雑誌・新聞を発行する出版・情報会社です。
通常、展示会の主催者は業界団体やイベント会社などが主流ですが、「NEW環境展」は当社(株)日報ビジネスが主催しています。それは、環境関連分野専門の雑誌・新聞を発行する当社と、実際に環境ビジネスに携わる出展各社や来場者および関係各企業・団体の方々が、業界動向や将来展望などの情報を共有できるというメリットに繋がります。

 

■今後のビジョン

「NEW環境展」は第1回目の「’92廃棄物処理展」から数え、2012年(平成24年)の開催で21回目となります。前述の記載の通り現在まで、時代の要請に応え、その内容も変遷してきました。特に、最近は先進の要素技術の出展に加えて、個々の装置をシステム化した出展、環境対策のサービス、IT技術を駆使したソフト面の出展ニーズも高まっています。
今後の開催につきましても、世論や時代背景、国内・国際情勢などを踏まえ、地球規模でクリアしなければならない様々な環境問題の解決のため、“環境ビジネスの展開”をテーマに開催してまいります。

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