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開催挨拶
2010NEW環境展・福岡 開催のご挨拶
今年9月、鳩山首相が世界90カ国以上もの指導者が出席した「国連気候変動首脳会合」において、すべての主要国の参加を前提としながら、1990年比で2020年までに温室効果ガスの25パーセント削減を表明されました。地球温暖化をはじめとする環境問題は、世界的な喫緊の課題であり、環境への取組みは、ますます重要性を増していると認識しております。
本市では、市政運営の基本方針「福岡市2011グランドデザイン」において、市民生活の充実と都市活力の創出を図っていくため、まちづくりの目標像を「こども」「環境」「アジア」の3つの柱としており、まちづくりのあらゆる側面において、「環境」を大切にする理念を取り入れていくこととしております。
そこで、福岡市では、環境への取組みをさらに推進するため、市民・事業者・行政が一体となって環境にやさしい行動の波を起こす取組みを「エコ・ウェイブ・ふくおか」と称し、「循環型社会の構築」「地球温暖化対策の推進」「生物多様性の保全」を3本の柱として、各種施策を実施しているところであります。
「2010NEW環境展・福岡」の開催が、一層、環境にやさしい行動の波を起こし、その波を全市に広げていただくことを期待いたしますとともに、「2010NEW環境展・福岡」を契機に新たなネットワークとパートナーシップが築かれ、多くの成果が実りますことを祈念いたしております。
2009年12月
福岡市長
吉田 宏
資源環境のグローバル化が求められる中、アジアの交流拠点である福岡・九州地域の経済発展に期待が高まっています。特に環境、リサイクル産業は循環型社会経済を構築するための根幹をなす産業として主要産業のひとつとなっており、その技術的な蓄積はリサイクル分野で44%、省エネルギー16%、温室効果ガス抑制で14%と、高いポテンシャルを誇ります。
企業、自治体、個人、研究者などで構成された環境・リサイクルに携わる産学官関係者の横断的連携組織「K-RIP」など、地域一体性の高さに加え、3つのエコタウンが実質的な稼動をしています。
また、昨年7月には地元企業、研究機関と福岡県が一体となり、レアメタルを安定的に確保するシステムを目指し「レアメタルリサイクル産学官連絡会議」を設置しました。廃製品からレアメタルを抽出する事業の実現を目指し研究プロジェクトの構築を進めるなど、全国を牽引する高い先進性、技術力を有しています。
「NEW環境展・福岡」は1998年の初開催以来、福岡市をはじめ各方面から多大なご尽力をいただき、通産7回目の開催を迎えます。温暖化対策、CO
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削減に関する取り組みが加速する中、「守ろう地球 創ろう共生社会」のテーマのもと、九州地域のポテンシャルを生かし、直面する環境問題の解決と環境ビジネスの拡大、地域経済の活性、環境産業促進の一助となるよう努めてまいります。
関係者各位におかれましては、何卒絶大なるご協力とご支援を賜りますようお願い申し上げます。また、地域発信の新たな”創業者”のきっかけとして、同展をご活用くださいますよう、行政・企業・団体・大学等の積極的なご参加を、何卒よろしくお願い申し上げます。
2009年12月
株式会社日報アイ・ビー
代表取締役 小田太一
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