N-EXPO KANSAI '11｜ネキスポ関西｜特設ゾーン／地球温暖化防止テクノステージ

開催のご挨拶

特設ゾーン！地球温暖化防止テクノステージ

昨年12月にコペンハーゲンで開催された国連気候変動枠組み条約第16回諦約国会議（COP16）では、2013年以降の地球温暖化対策について「カンクン合意」として採択し、京都議定書を離脱した米国や、温室効果ガスの削減義務を負っていない中国、インドなどの新興国にも、一定の削減をはじめて求める新しい国際体制が動き出しました。
一方、国内では、「国内排出量取引制度」「地球温暖化対策税」「再生可能エネルギーの全量固定価格買取制度」3本柱の創設を目指した地球温暖化対策基本法案が成立には至らず、対策への減速の声が聞かれる一方、地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)、エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)が改正され、規制強化が図られました。製造業を中心とした工場だけでなく、オフィスやコンビニ等の業部部門における省エネルギー対策を強化するため、事業者単位(企業単位)のエネルギー管理義務が導入されたほか、フランチャイズチェーンについても、一事業者として捉えた規制が始まっています。住宅・建築物に係る省エネルギー対策も強まるなど、その規制内容や対象は徐々に広がりを見せています。
また、オフセットクレジット(J-Ver制度)や国内排出削減量認証制度(国内クレジット)などの制度利用のみならず、特に昨年は猛暑などの影響により、「暑さ対策」「ヒートアイランド現象抑制」といった観点から、遮熱・断熱、クールミストなどの市場も拡大しました。地球温暖化対策の一歩を踏み出す事業者が数多く増えたことを契機に、こうした対策を緩めることなく、継続する姿勢が広がっています。
あらゆる事業者がまたひとり一人が意識を深め、『低炭素社会』と『低炭素経済』を実現することが求められています。そこで、ネキスポ関西2011内におきまして、省エネルギー、新エネルギー、CO₂削減～低炭素社会の実現へ～をテーマにした地球温暖化防止テクノステージを開催いたします。
関係各位におかれましては、この機会に積極的に出展参加をいただきますよう、お願い申し上げます。

平成23年3月
株式会社日報アイ・ビー

開催要項

名称	N-EXPO/KANSAI'11(ネキスポ関西2011) 特設ゾーン！地球温暖化防止テクノステージ
目的	省エネルギー、新エネルギー、CO₂削減に関する様々な技術・製品を一同に展示情報発信することにより、「低炭素社会」と「低炭素経済」の実現を推進する。
テーマ	CO₂削減～低炭素社会の実現へ～
規模	100小間
出展料	(1)屋内出展　(W3m×D3m×H2.7m)　(A)1～9小間まで　1小間につき　294,000円(税込) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(B)10小間以上　　1小間につき　252,000円(税込) (2)団体出展　(W3m×D3m×H2.7m)　1小間につき　231,000円(税込) (3)屋外出展　(W3m×D3m)　1小間につき　210,000円(税込)
動員計画	4万人

出展要項

　　　>>詳細はこちらをご覧下さい。

出展対象

1.　再生可能エネルギー

太陽光発電システム／太陽電池パネル／太陽熱／風力／水力／地熱利用システム／地中熱利用システム／バイオマス燃料(バイオディーゼル、バイオエタノール)／燃料電池システム／小水力／雨水／中水利用システム

2.　省エネルギー

LED照明／LED対応省エネ機器／エネルギー管理システム／ヒートポンプ式熱源装置／省エネ機器・製品／省エネ対応オフィス危機／省エネ空調設備・機器／省エネ対応ビル・工場管理システム／消費電力削減システム／燃料改善システム／水道制御・調整削減システム／節水型トイレ／ボイラー／温度差エネルギー／環境負荷低減システム