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コンポスト型

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減容・消滅型

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乾燥型

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炭化型

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その他

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■乾燥型

【概 要】

生ごみを加熱し、水分を蒸発させる。
乾燥方式によって分類すると、(1)熱風で生ごみを直接乾燥する方式、(2)ヒーターで槽の外側から加熱する方式、(3)蒸気などで外側から間接加熱する方式、(4)電子レンジ方式(熱風併用)などに分類される。

【特 徴】

<各乾燥方式に共通の特徴>
乾燥による減量効果だけではなく、堆肥化の前処理としても有効。
窒素分が豊富で炭素率の低い、成分の安定した生ごみならば、肥料効果の高い資材や飼料への再生利用も考えられる。
農業者によっては、堆肥原料として菌を使わずに乾燥させただけの一次処理品を好む場合もある。
微生物処理と比べて処理時間が短く、処理量に対して装置がコンパクトになる。

【留意点】

発酵・分解させるわけではないので、微生物環境を整えるための水分調整材は不要だが、乾燥方式や生ごみの内容によっては、熱を通しやすくするための資材(乾燥物の返送を含む)が必要な場合もある。
有機肥料や飼料の原料としての利用を考える場合には、部分的な焦げ付きなどで乾燥品にムラができないよう、留意する必要がある。
生ごみの表面だけではなく、細胞の中に含まれる水分まで蒸発させて均一な乾燥を行うには、加熱方式をよく検討する必要がある。
装置の熱効率が悪いと、エネルギーコストが必要以上にかかることになる。

【食品リサイクル法対応】

食品関連事業者が自ら行う減量化の方法として有効。また、肥料化や飼料化の前処理としても有効。