◆発酵・分解させるわけではないので、微生物環境を整えるための水分調整材は不要だが、乾燥方式や生ごみの内容によっては、熱を通しやすくするための資材(乾燥物の返送を含む)が必要な場合もある。
◆有機肥料や飼料の原料としての利用を考える場合には、部分的な焦げ付きなどで乾燥品にムラができないよう、留意する必要がある。
◆生ごみの表面だけではなく、細胞の中に含まれる水分まで蒸発させて均一な乾燥を行うには、加熱方式をよく検討する必要がある。
◆装置の熱効率が悪いと、エネルギーコストが必要以上にかかることになる。 |