|
コンポスト型
減容・消滅型
乾燥型
炭化型
その他
■その他(メタン発酵方式について)
【概 要】
◆生ごみをメタン発酵させてメタンガスを回収し、発電に利用する。 ◆1施設内で発電までを行うビルトイン方式と、中継地点を設けて液状化した生ごみを一時保管し、1カ所に集めて集中処理する方式がある。
【特 徴】
◆核となるメタン発酵装置だけでなく、前処理の破砕選別ラインから後段の廃水処理設備、脱硫装置、発電設備などに至るまで、全体としてはかなり大掛かりな設備となる。 ◆再生用途としてみると、他方式にみられるような堆肥のだぶつきや飼料の安全性といった懸念材料が少なく、新たな用途として注目されている。
【留意点】
◆大掛かりなプラントになるので、発電までの全システムを小規模な事業所で導入するのには不向き。 ◆食品リサイクル用ということでは、実機レベルの国内事例が乏しく、実稼働時の問題点などについては未知数の部分も多い。
【食品リサイクル法対応】
食品関連事業者が自ら取り組む再生利用、あるいは関連事業者から委託を受けた処理業者などが取り組む再生利用のどちらの手段としても有効。